駅のトイレは小さくて窮屈だけど結構混雑する。その時もドアの外まで人が並んでた。やっとドアの外からトイレ内に入れた~と思ったら手洗い台にカバンをおいて、もたれかかりながら大声で電話している元ヤン風のおばさんがいた。
おばさんが場所を占領しているため手洗いは一つ使えない状態だった。そのせいで回転率が悪かったのかと気づいたけどビビりなのでなにも言えず...。
すると、私の後ろに並んでた名門高校の制服を着た小柄な美少女がおばさんの目の前に出て行って「すみませんが少しいいですか」と。おばさんは不満そうに「何?」と答えた瞬間、女の子の説教開始。
長いのでわけます。
それにトイレは排泄をする場です。トイレを使用している方はもちろん、電話口の方もトイレの音が聞こえてしまっては不愉快なはずです。皆さんに迷惑がかかっています。用がないなら早く出て行ってください。」
おばさんは説教を聞き終えると、ポカーンと少し固まってから「はぁ?意味わかんない!」とブツブツ言いながらトイレを出て行った。
華奢な美少女だったので、そこで説教するとは吃驚したけど、すごくスーッとした。
だね。わざわざ危ない橋を渡ってまで論破するのは、安全上よろしくない。
二度と来ない場所ならまだしも、通学駅だと待ち伏せされるかもしれんし。
似たようなシチュで食料品店の出入り口付近で電話して、人の渋滞起こしてる馬鹿に、
俺が言えたのは、「邪魔なん解らんか、道開けや!」(地方在住の為方言)だけだったな。
馬鹿相手に一から正論を説く気にもなれん。
でもまぁ説教女子GJ!
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(118)
「こんなところで電話をする人なんていないと思っちゃって」