場所は喫茶店で、嫁側も、長年の親友とかいう弁護士を連れてきていた。
後輩側の弁護士が離婚経緯を説明し、慰謝料7桁を請求する旨を伝えると、嫁「金の亡者!」と罵る。
うわー、修羅場だよ、と思ったら、嫁側の弁護士が口を開いた。
「じゃあ、あなたは何ができるの?」
嫁側の弁護士=嫁の味方と思ってたので、みんなビックリ。
嫁も、言葉を失った。
「後輩さんは、あなたにも分かるように、お金って形で、傷ついた度合いを分かりやすく示してるだけでしょう。あなたが、慰謝料以上の償いができるっていうなら、お金なんて、どうでもいいんだよ」
嫁側の弁護士(嫁弁)の言葉に、後輩が頷く。
「あなたの『ごめんなさい』に、◯◯万円の価値があるの?」
と、嫁弁の冷静な返答が返ってくる。
嫁、ワナワナと震えながら、「友達裏切るの!?最低!」と。それにも、嫁弁は顔色一つ変えない。
「私が最低な友人なら、あなたは、人間の底辺じゃない」
嫁、名誉毀損!撤回しろ!と叫ぶも、
「じゃあ、何て言えばよかった?婚約指輪売っ払ったお金で3人の男と○○する女のこと、何て呼ぶの?」と華麗にスルー。
嫁、少し考えて、代替え案がなかったのか、開き直って「私は悪くない!」と言えば、嫁弁が
「じゃあ、裁判でも何でもすればいいじゃない。自分が正しいと思うなら、社会が判断してくれるよ」
と言って黙らせてくれた。
超絶gj!!!
何でも、二人は小学校の同級生だっただけで、20年以上没交渉。
久しぶりに連絡が来たかと思えば「知らない男に○○されたのを、夫が『お前が誘ったんだろ』と取り合ってくれない」と相談され、今日の場に同席しろと請われて来た。
今日はあくまで「友人」として。
嫁の話が本当なら、依頼を受けようと思ったが、蓋を開ければ↑の内容で、騙されたのと、あんまりな内容で頭に来てしまったと。
嫁、自分の悪事が全て晒されて、後は大人しく頭を垂れてるだけだったよ。
後日、嫁弁が、嫁に弁護士紹介したらしく、離婚の話もトントン拍子に進んだそうだ。
嫁弁の話から、嫁が友人知人に嘘言ってたのもバレて、慰謝料上乗せで。
後輩が栄転するのでカキコ。
嫁弁が嫁の話を嘘と確信した理由は
・何やかんやで、嫁自身、夫(後輩)の話を事実と認めた上で罵る。
「仕事ばかりで相手してくれなかった」とか
・婚約指輪の売却履歴などの証拠もあった。
嫁は、弁護士さえ連れていけば、上手いことやってくれて、自分の言い分が通ると思い込んでいたようです。
前提が崩れるから
今回はそれプラス、個人的感情として人間的に嫁と合わないってかあり得ない範疇だったんでしょう(ある意味性に寛大では無い)
慰謝料はなんで上乗せされたのかよくわからんが、けっこう稼ぎあったのかねーこの夫婦は
しかも弁護士をただで立ち会わせて自分の味方をさせようって、虫が良すぎるよね
でもどっちみち、後輩さんのお慈悲にすがるぐらいしか出来ることなかったぽいけど
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(116)
ここで言って良いのかもだけど医者が、獣医、歯科医、内科医、外科医、とかあるように、
弁護士も、特許関係、企業関係、離婚関係、相続関係、と専門が違うのに、(もちろん弁護士試験も違うので受かった資格以外は専門外)
弁護士とひとくくりにされて、せいぜい「○○に強い」みたいなのって変。
お腹が痛い時に歯医者に駆け込んで何とかしろみたいな。