例のハンカチは製造中止でないこととか、ネットオークションでは高値がついてるとか情報もたらしてくれるママも。
家には、例のハンカチに似た色のものがあったので、嬉しがって、子どもの保育所用に持っていった(息子も王子ファンだったので、持っていきたいと言った) ハンカチタオルを所定のところにぶらさげていると、ママ友の一人が
「あっ、その色」と言ってきた。「あー、あのハンカチ?」と訊くので、「ちがうちがう、似てるから嬉しがって持ってきたの」と言ってた。
夕方お迎えに行くと、ぶらさげていたはずのタオルがない。
あれ、息子がどこかに持っていったのかと思うも知らないという。
朝声かけてきたママが「タオルないの?」「あのさ、さっきAママが、似たタオルカバンにつっこむところを見たの」と言う。
ああ、まちがったのかな、と思って、玄関に行ったところ、Aママがいたので、
「あのね、うちのタオルまちがって入ってない?(お互い子どもがまちがって入れたりするので、こういう確認はよくしあう)」
Aママさっと顔色変えて、去ろうとする。聞こえなかったかなと思い、「あのさーさっきハンカチ……」と大声でいいかけたとき、Aママくるっと振り向いて、かけよってきて、「このハンカチ、くれない? ほしいの、どうしてもほしいの! これハンカチ代」と1000円札握らされた。
え?え?と思いつつ、「や、あれ子どもも気に入ってるから……」といいかけたらAママ顔が般若になって、「何よ、王子と同じハンカチ持ってるからって、見せびらかして!」と叫ぶ。
騒ぎを聞きつけて、玄関前にある事務所から先生たちが出てきて、事務所で話を聞くことに。
Aママも例によって王子好きで、オークションで競り負けたらしい。
で、私が王子のハンカチを持ってる!と思って……だったらしい。
なんだかなあと思いつつ、「あのさ、これニセ物だよ、本物だったら、子ども用におろしたりしないって」と広げて見せたら、Aママ泣き出した。
先生が私を別室に連れてって、「どうしますか?」と聞く。
園としては、当然大事にしたくないだろうと思い、別室に戻って、「じゃあ、千円でいいですから、ハンカチ引きとってもらいます」と言った。先生、ぽかん。
「このままじゃ、こっちも後味悪いですし、かといってこのまま済ませるのも、何か気分悪い。ハンカチ見ても思い出して、気分悪いですから」と言うと、
先生、わかりました、と答えて、別室に行き、Aママに伝えてくれました。
Aママは、おもしろくなさそうに千円払ってくれました。あとでママ友に聞かれたときは、「Aさん、熱心でさー、ニセ物でもいいからって千円払ってくれたのー」と言ってます。
息子には理由を話して、千円でボウケンジャーハンカチとムシキングカードを買いました。
現在、Aさんは他のセコケチママにロックオンされて、ニセ物ハンカチを売りつけられそうになってるようです。
その人、その時はふて腐れて大人しかったかもしれないけど、最終的に「言えばなんでも手に入るんだ!」と
思っちゃうんじゃ・・・?
スレに毒され過ぎかもしれんが・・・
Aママはニセモノ王子ハンカチにさえ1000円も出したんだから、コレにはもっと出すでしょ?!
・・・と思い込んだ他のセコケチママに目を付けられて、しょーも無いもの売りつけられているとかでないか?
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