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※その３※
現在入院してましてネットがOKなレクレーション室で書いています。
トリップこれであってるかなあ？違ってたらちょっと不安。
動きがありました。ちょっと検査の間に書くので手短でつたない文章をお許しください。
昨日、父がお見舞いに来て
「夫君が実家に来た。説明したら病院に行きたいと言われたが体に障るからとお断りした。」
と、告げられました。
私は、「やっぱり来たな」って思って、ちょっと笑ってしまいました。
父が言うには、夫は私を連れ戻しに来たわけじゃないとの事でした。
そして、私の言い分すべてに従うとの事でした。
何があったか知りません。
夫は力技で私を連れ戻しに来るタイプなので、そういう風に来ると思っていました。
浮気も一瞬考えましたが、それだったら手っ取り早く離婚届を出すでしょう。
凄く不思議だったので、遂先ほど時間指定で夫に病院の待合室で会って来ました。
父同伴との条件付、あと私が拒否したらその場で話し合いはなしになるとの事で。
当たり前です、私の体調を風邪ぐらいにしか思っていなかったんだから。
「そんなにお前･･･」って言われて、カチンと来ました。
「私はずっと苦しんでいた。だから貴方には何も感情は残っていない」と突っぱねました。
夫は私の言い分すべてに、うんうんと大人しく真剣な顔でうなづいていました。
そう言えば、結婚前は話し合いすると彼は私のわがままや言い分ををこうやって真剣な顔でうなづいて聞いてくれていたなとぼんやりと思い出しました。
夫は「謝っても許されない。俺の本音を言えばやり直したいのはやまやまだがそれは俺の独りよがり。弁護士を立てて訴えるなら訴えてもらっても構わない。すべてに無抵抗で条件を飲む。」との事。
何故そんな心変わりを？と聞いてみたら、深夜のバイトの子にナグられたそうです。
口元がちょっと赤かったので、ああ、そうだったのかと思いました。
バイトの子は、私が出て行った深夜に入ってきて何時も私がいるのに夫がいたので疑問に思ったそうです。
夫に聞いたら「嫁子は出て行った。あんなの知らん！」って言ったとたんナグられたそうです。
「黙って聞いていたら！俺アンタが雇い主だし人の家庭に口出すの嫌いだったから黙ってたが…お前最悪だ！」
ってバイトの子に怒鳴られたそうです。
その騒ぎを、お店に来ていた常連さんが聞いて、とめてくれたそうですが…。
その後、常連さんのうち一人が「あのよぉ…俺んちの母ちゃん、病気でしんじまったんだが。恐らくあんたの所のお嫁さんと同じ状況だったんだよ。」との事。
聞けば、その常連さんのお母さんは、お姑さん（常連さんに対しては父方のお婆さん）が自営業をしていて毎日夜遅くまでコキ使われたそうな。
お父さんは庇いもせず、とうとう過労で倒れてしまって、それから半ば寝たきりに。
「使えない！」と言われて離婚されて、でも当時常連さんはもう30歳すぎて大人だったので、自分の意思でお母さんについていったそうです。
その話を淡々とされて、夫はその場で泣き崩れたそうです。
「逆の立場になってみな？嫁さんのお父さんに無償で働かされて、家にも心が休まる場所がないんだよ？それってお前だったら持つか？」
って言われてはじめて自分がした事を思い知ったそうです。
私はこう言うと心が狭いと思いますが、最早それを聞いても感情は動きませんでした。
「判りました。私の心は動きませんので離婚しましょう。その事をもっと早く、いえ、結婚当時に気づいて欲しかったです。」
と淡々と言うと、夫は真剣な顔で取り乱さずにうなづきました。
何故私を庇ってくれなかったかも聞いてみました。
それに対しては
「嫁子がコンビニの仕事好きだと言ったのをバカ正直に受け取ってしまった。あとは自分の父や母に逆らうのが辛かった怖かった。今思うとなんてバカだったと思う。」
との事。
ﾄﾒとｳﾄが私にしていた仕打ちをどう思っていたかについては
「当たり前だと思っていた。両親のああいう姿を見ると世界中の嫁姑はあんなもんだと思い込んでいた。あんな風に俺も教育されていたから。」
だそうで…呆れました。
「第三者に言われて気づく俺は阿呆だ。阿呆は阿呆なりに出来る事をしたい。」
との事で、こちらの言うことには100%従うそうです。
父と少し相談の上、弁護士さんと今後相談と言う事にしました。
ﾄﾒとｳﾄは私に対して物凄く怒っているそうです。
夫はそれに対しては、抑えるだけ抑えるつもりだそうです。
もし実家に襲撃してしまった場合、夫か許せなかったら警察へ連絡してくれとの事。
病院は口が裂けても言わない。との事です。
もし病院に来た場合は、こちらの対応に任せるとの事。
しかしそのバイト君も、もっと早く言ってくれれば・・・・・いや、済んだことで詮無きことではありますが
「もっと早く気づいて欲しかった。今は貴方に何も感情が残っていなくて
すっからかんだ。で、これからどうするの？」
って言ったら、夫は
「ゴメンな。俺もなんで結婚前のあの気持ちになれなかったか不思議で。
まずは親離れするべきだった。長年ゴメン。
俺自身はコンビニはやめられないから続けるが、家は出る予定だ。その後の事は実は考えていない。行き成り自分の父母そして自分が異常だったって気づいてさ、正直どうしていいか判らないんだ。とりあえず一人暮らししたら一人で考えてみるわ。」
と言われました。
一応は夫の話は信用することにしました。
夫の表情はその言い表せないのですが、結婚前に本当に私の話を真剣に聞いてくれたあの表情になってるんです。
それがどんどんと結婚して同居を始めたらなくなってきちゃってたんです。
久しぶりに見た表情を信じて見ますし、もし嘘だったら向こうがヤバくなります。
夫の了承を取って、録音もしてましたので。
ある程度は信用してやってもいいと思いますが、油断はしないでね。
だけどここで旦那を許すと付け上がるから、
法的にもきっちり締め上げると言い。
今は反省してるけど、ウトメと縁が切れない限り、
旦那は変わらない。
離婚したって、その後いくらでも復縁は可能なわけだしね。
だけど、世の中にはもっとマシな山ほどいるぞ。
言えなかったと思います。一応バイトですし人の家庭のことだから。
想像の範囲ですが、バイトの子は恐らく私の立場を考えていわなかっただけかもしれません。
一応夫は信用はしますが、許す気はさらさらないです。
血も涙も無い女だと思われても構いません。
今改心しても、私の7年間はやはり大きいのです。
さて、ちょっと検査の時間が来ちゃいそうなのでこれにて。
吐き出しちゃってすみません。
ありがとうございました。
経済的DV、監視されて外部と連絡も取れなかったこと、
ストレスで発病した慰謝料で、
コンビにうっぱらって払わせるだけの額もぎ取ってやれ。
そうすりゃ旦那も未練がなくなるだろ。
誰もそんなこと思わないよ。（ウトメはどうだか知らんが）
よその家庭に口出しするのって、かなり勇気がいるからね。
バイトくんも常連さんも、ずーっと気にしてくれてたんだね。
って言うか、周りの人達がこれだけ心配してくれてるのに、
こういう状態になるまで目が覚めない旦那って・・・。
引用元: ・【enemy】真のｴﾈﾐｰは義実家ではなく配偶者59【=敵】
※その３※
