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バブル崩壊後、株式で大損をこいたお得意様に
証券会社がその差額を負担した行為。
当時限られたお得意様だけに損失補填をしていたことがバレ
主に個人客が証券会社にクレームを付け社会問題になった。
オイラはパソコンの修理屋さん
ある日証券会社のカウンターで機械の修理をしていると
隣のカウンターに６０歳くらいのお爺さんが、
「儂にも損失補填をしろ」と言っている模様
担当のお姉ちゃんと課長さんが説得しているけど
なかなか言うことを聞かずガーガー言っている。
爺さんが突然こっちを向き
爺「オイ、若いの。黙ってないで何とか言え」
名札を見せ
俺「私、ここの社員じゃなくてメーカーの人間なんです」
爺「ここの会社はなぁ客を差別する酷い会社なんだぞ、お前どう思う？」
俺「私、株をしてないので分からないんですが、損失補填って悪いことなんですか？」
爺「当たり前だ、損失補填というのは（～以下略）」
俺「つまり損失補填は、する方も受ける方も悪人と言うことですか？」
爺「おぉそうだ。損失補填をする奴はどっちもワルだ」
俺「だからアナタは損失保険を受けないんですね」
爺「・・・」顔が赤くなったあと、黙って席を離れ帰っていった
その日、いつもは出ないお茶が出てきました。
実のところ論点のすりかえだよな。
爺さんはあくまで文句の言葉として「わしにも補填せんかい」と言ってるんだから。
自分でも恥ずかしくなったのかも試練
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい！(47)
