自分の武勇伝じゃないけど投下しますね
長いけどごめんね。
俺はブラジリアン柔術をやっているんだが、そこのジムのオーナー(31歳)の話。
オーナーはキックボクシングの畑からブラジリアン柔術に転向して、今茶帯。
※茶帯は滅多に居ない、まぁすげー強いってこと
身長185、体重80、もちろん超筋肉質で肌も浅黒い。
でも顔も雰囲気も爽やかで、話しやすいイイ人だ。
そんなオーナーが半月ほど前に市内を車で移動していた時に、
いきなり後方から走ってきた車が、オーナーの車の前に斜めに割り込んで止まったらしい。
黒塗りで、エアロが付き、下品なネオンが光る、ひとめでDQN仕様と分かる型落ちシーマ。
オーナーがワケもわからずにいると、シーマから土方作業着の金髪が降りてきたんだって。
で、オーナーの車のガラスを叩いて「降りて来い!降りて来い!」と怒鳴るらしい。
どうもヤンキーはオーナーの運転が気に入らなかったようだが、全然心当たりは無いそうだ。
「職人なめてんじゃねぇぞ!!!!!!」と絶叫したらしい
ドアやボンネットをバンバン叩くので、車を壊されたら困るなーと思ったオーナーは
仕方なくドアを開けて降りたらしいんだが、なんとそのままヤンキーがナグりかかってきた。
オーナーは反射的にタックル。ヤンキー、受身も取れず道路に寝かされる。
オーナー、そのままいつものクセでニーオンザベリーの体勢に持ち込む。
(注:ニーオンザベリーとは、寝ている相手の腹にヒザを載せて体重をかける技です。マジできつい)
押さえ込んで落ち着かせようとしたらしいが、ヤンキーは自分が何をされているのか
分からないようでとにかく叫ぶ。死に物狂いでもがくが、
格闘家のニーオンザベリーは素人にはちょっと外せない。あまりに体格が違えば話は違ってくるけど。
オーナーは(これはやばいな)と思ったので、ヤンキーを作業着を掴み、十字締めで絞めあげた。
(注:十字絞めとは、相手の衣服の襟をつかんで首を締め上げる技です。マジできつい)
オーナーは「あのさ、とりあえずタマはなしてくんない?今、絞めてるからさ」と言ったのだが、
ヤンキーにはもう何も聞こえていなかったようで、
「死ぬ!!!!!死んじゃうーーーーん!!!!!」と絶叫した。
既に取り囲んでいた野次馬の方々からは失笑が漏れたらしい
オーナーはすぐにヤンキーを離し、「君さ、相手見てケンカ売った方がいいよ」と言い放った。
しかしゲホゲホしているヤンキーは何故かやたらとフレンドリーになり、
「強いねぇーー!!なにかやってるの!?」とニコニコしながら言ってきたらしい
オーナーは「何バカなこと言ってるんですか。僕はもう行きますよ」とシラを切って帰ってきたとの事だった。
ああいう輩って、鍛えてもいないくせによくケンカ売れるよな。バカだからなんだろうけど。
長くてすみません。
>死んじゃうーーーーん!!!!!
瞬間的に来た笑いこらえて鼻水ふいた
バックミラーに頭ぶつけて死ねヤンキーも死ね
オーナーGJ!
十字締めって柔道の送り襟締め?
だったら声なんか出せないぞ。
ぐげげげみたいになる。
とここまで書いて気がついたが、プロが本気で締めたら速攻落ちるわな。
手加減しないと。
ただ手加減されると落ちないから地獄の苦しみが続く。
マジぐげげげげ....
フロントからなら頚動脈は〆ても気管は〆ない
声は出るよ
喉仏に二の腕食い込ませるなら別だけどね
よくわかってないでしょw
オーナーに落ち度があって相手の主張に非がなくて、
でも相手の態度に問題がある相手の主張には
耳を貸さないで生きてきたんだろうね。
実際今回もうやむやで終わってしまったし。
オーナーの運転のどんな点が気に入らなかったのか、
また今回も知るチャンスを逃してしまった。
素直に聞き入れていたらこの先、その運転マナーで
他人をイラつかせることはなかったかもしれなかったのに。
普通の人は危険な運転や不愉快な運転に対しては
避けたり離れたり運転しても直接は言ってくれないものです。
なんともいえないDQNが香る文章ではある。
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(37)