シアトルに緊急着陸&点検・整備という目にあって到着が6時間遅れた。
時間は22時回ってたかなあ。
おかげで良いホテル用意してくれて一泊(新幹線がもう無かった)出来てまあいいかだったが、
どこぞのリーマン御一行大激怒。その航空会社の担当者に「会議に遅れた。補償しろ」
「休業補償しろ」「会社までハイヤー出せ」と大騒ぎ。
ところが担当者の応対がこれまたクールで、
「どうしてくれる」→「規定に則った、最善の対応をいたします」
「規定ってなんだ」→「チケットに書いてあります」
「英語だから読めん」→「しらんがな」
「訴えるぞ」→「どうぞどうぞ本社はアメリカです」
「責任者出せ」→「私が全責任を負っている者です」
「お前じゃ判らん」→「ではもう一度最初から、詳しく御説明いたします」
という感じで、なんか合気道の達人がチンピラをぽいぽいぶん投げてるようで
とっても気持ちが良かったでっす。
そのときの俺の気持ちの参考動画ね。
まぁそのリーマンの気持ちも分かるよな…
リーマンの気持ちもわからんでもないけど
このケースは八つ当たりとか言いがかりレベル
落とし所を知らずにわめいたりしては自分の値打を下げる
ということも、わかるべきじゃね?
気持ちは分かるが、言い分や、それを押し通そうとすること自体は
理解できないし、真似したくもない。
まさか座派ニーズじゃないだろうね?
旅客機に乗客が乗り込み、しばらくしても出発しようとしなかった。
1時間もした頃、機内アナウンスが流れた。
「こちらは機長で本機はエンジンにトラブルが見つかりましたので、離陸は中止いたします」
それを聞いた乗客は、散々待たされたイライラもあり、口々に「ふざけるな!」と叫んだ。
やがて再び機内アナウンスがあった。
「じゃあ、飛びます」
機内は大パニックになった。
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(86)