嫁が27歳の時に治療を止めて、2人で生きる事にした。
嫁はただひたすら俺に謝ってきたが、俺は嫁の方が
俺の100倍辛いと思って慰めようとしていたのだが
嫁はあっけらかん。「え?別に何とも?」って感じ。
その言葉の通り、俺実家に行っても嫁実家に行っても
兄やら弟やら姉やらの親族各々が子供を連れてきても
ニコニコ顔で子供と接していた。その帰りも
「たまに子供と接するのっていいよねー。
でもこれが毎日になるとやっぱしんどいから無理w」
と笑って言っていた。
俺も、あーほんとに吹っ切れたんだなーって思って
子供は欲しかったが、この嫁となら2人でもいいやと
日常を何も考えず過ごしてきた。
隣に嫁が居ない事に気が付いた。
トイレ?いや、居ない。
俺は廊下に立ち尽くして、物音に集中していたら
2階でわずかに物音がした事に気が付いた。
普通に階段を上ればいいのだが、何故かその時は
物音を立てずに階段を上り、再度聞き耳を立てた。
子供部屋の予定だった部屋から鼻をすする音。
ドアは開けていないが、明らかに嫁が泣いている。
あー
俺アホですわ。
心底自分をアホだと思ったよ。
傷ついていない訳ないじゃん。何やってんの俺。
「希望も薄いし治療に割くお金も無いからいいよw」
なあにw
結婚前に俺が貯めた350万ww円wwがあwwるww
まwwwかwwwせwwwとwwwけwwww
で、最終的に嫁の拒否を振り切って治療をさせ・・・
涙の量が半端なかった。どばどばだった。
悪い意味での「もしも」があってはいけないので
家事は俺が全てやったったwwww
交替勤務の強みやわwwwww
350万円は子供の為に使う事になりそうだ。
いや、300万円か。50万円は嫁に使ったったww
引用元: ・・□□□□チラシの裏 1枚目□□□□