今から10年以上も前のバブル全盛期時代の話。
某地方都市にあるうちの会社の経理課長が地方銀行のこれまた地方支店に電話をした。
取引先からの以来を受けて抵当権設定がらみ等の確認の電話をしたのだが
小さい支店だけにいきなり支店長が応対にでその対応が凄まじいものだったらしい。
話が込み入って長くなってきたら支店長から
「今忙しいからこんなことで時間を取られるのはもったいない
時間単位あたりの賃金はあなたより高いのだから」と言われた。
課長は最初は冗談で言っていたのかと思ったらしいがどうも本気らしく話半ばで
電話を切られた。
あまりのことに呆れた課長は直ぐに上司に報告、上司から課長の好きな通りにやってみろ
とのお墨付きを貰い銀行の本店にいる同級生に電話をして
「○○銀行には苦情処理担当が居るだろう その部署を教えて欲しい」と切り出した。
突然のことに何事だと聞いてきたので事の成り行きを話してやった。
課長は開口一番「とても敷居が高すぎて○○銀行とはお付き合いできそうもないので
先日書き換えた定期2億全部解約しますから用紙下さい」と言い事情説明した後に更に
「わざわざ時間単位単価の高い偉い方がいらっしゃるとはビックリいたしました
うちのような会社には来て頂かなくて結構でしたのに」とチクリ。
事の重大さに気づいた上司は改めて本店長と地方支店長を連れお詫びにやってきたが
課長は「××支店長みずからわざわざ本店の解約の手続きにいらしたんですか
お忙しいようなのにご苦労様です。
本店長にはご足労をおかけし申し訳なく思いますが、当社もしばらく距離を
おいて冷静になってからまたお付き合いを再開いたしたいと思います」
とバッサリと定期を解約した。
もっとも1週間後には本店長に連絡し2億の定期を復活させたのだが。
そのDQN支店長を懲らしめ&銀行に対して優位に立つ
のが目的だからでしょ。
勘違いしてたんだろうね。>銀行員
勿論、今も昔も勤勉実直にやってる銀行員も
いるけどさ。
バブル時代は勘違い野郎大杉。
同僚も課長も gook job!!
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噂どころか事実だしそれを周りに吹聴されると
雪崩のように解約が相次ぐ可能性があった
というかそれができるほど会社が元気だった
懐かしい時代だ