そこで常勤として働いてる人なんだけどここではAさんとしとく。
Aさんは、過去全日本に出てた人で今の俺達には逆立ちしても無理な資格も多数持ってて上手い。
教え方も上手で強面の外見に似合わず指名するお客さんの数もダントツ。
ただ方言が仁義なき戦いそのままなので初めての人には誤解されるがとても優しいいい人。
もめ事があっても決して声を荒げることなく納める人で俺たちもちょっと舐めてた。
俺たちがスクールに行く時は最寄りの駅まで電車で行くんだけど時間的に終電近くなりバスがもう無くなってていつも迎えに来て貰ってた。
その時も俺と後輩の女の子2人でお迎えをお願いし駅についた。
Aさんはすでに駅に来ていて挨拶して車に乗せてもらい出発したのだが夜食を買い忘れた事を思い出してコンビニに寄ってもらった。
コンビニに行くとその日に限ってDQN仕様の爆音車が多数コンビニの駐車場にいた。
Aさん全く気にする事なくその車群のど真ん中に駐車して
「はい行ってこい俺にはジュースね」
と言われ周りにビビりながらも俺たちは店内に入った。
買い物も終わり車に帰ろうと歩いていたら後ろから
「ゴルァ!」
と声が。
「お前人の車にビニール袋ぶつけてんだよ」
と怒鳴られた。
「すいません気がつきませんでした」
と頭下げたら
「お前それで許せる訳ねぇだろ」
「修理費100万か連れの女おいてけ」
と無理難題を吹っかけてきた。
困った事になったと思ってビビっていたら
「なんじゃ〜」
とAさんが来てくれた。
「おっさんには関係ねえから引っ込んでろよ」
「怪我しないうちにさっさと帰れ」
と凄むDQN.
それでも
「まあまあ」
と入ってくるAさん。
正直内心
「役にたたない親父だな」
と思ってた。
「もう金はいいからこいつら貰って行くわ」
と後輩の一人の腕を掴んだ瞬間DQNが吹っ飛んだ。
訳わからずポカーンとしている全員と独りファイティングポーズのAさん。
我に返ったDQN達がAさんに襲い掛かるも余裕で捌くAさん。
ほんの数秒でDQN全員転がってた。
転がってるDQNに向かって
「われらええ加減にしとかんともっとえげつない事になるど」
といつもの顔じゃなく鬼のような形相でしかも静かに言った。
そしてクルッと振り返り
「じゃあ行こうか」
と言っていつもの顔と口調で俺らに車に乗るように言った。
車の中で
「さすがに女の子に手をだされたらのう」
「お前ら今日の事は忘れろやわしはもう忘れた」
と言われたけどAさんの違う一面を見て衝撃を受けた。
スクールの他の先輩に聞いたらAさんある格闘技の有段者でそっちでも過去全国レベルどころか世界レベルだった。
DQN相手にビビって何もできないクセに
人の事を「役に立たない」とか言える神経が衝撃的
「仁義なき戦い」でぐぐる
仁義なき戦い知ってても、広島弁には思えないんだが…
微妙に違うらしい
引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 143度目
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