詳しく聞くと、子供の頃は大好きだったそうだ。
それは母親の手作りアップルパイ。
アップルパイなんて、生地から作れば1日仕事だからめったに作ってもらえない。
誕生日など特別な日だけのごちそうだった。
彼のおふくろさんは、彼が中学生の時に病気で他界。
その後市販のアップルパイを食べてみたが全然違う。美味しくない。
チェーンでない小さいケーキ屋さんでも別物が出て来る。
おふくろの味は幻と消えてしまった。
じゃあ手作りならいいのかと、私が作ってみた。
今なら冷凍のパイシートがあるから簡単だし。
でもやっぱり違うと言う。
「味というか、ニオイが変。薬っぽい感じがする」
「おかしいな。リンゴ煮るところから全部家でやったんだから添加物なんかないよ」
ココではたと気付いた。
におい?香料なら入れた。アップルパイに欠かせないシナモンを!
それでシナモン抜きのアップルパイを作って食べさせたら「これだ!」と。
そう、おふくろさんはシナモンを入れないアップルパイを作っていたのだ。
後日、彼のカノジョさんに頼まれ、うちで作り方を教えた。
最近は「作るたびに彼が涙ぐむので恥ずかしいです」というメールが届く。
おふくろの味が、彼の家庭の味になる日も近い。
世話やきおばちゃんの、ちょっとした自慢でした。
どうだろ。公判見に行ったけど、別人みたいに萎縮してたし。彼女は婚約者だったらしいが
破談になったそうだ。逆恨みされるかと思ったけど、目があったら泣きそうな顔で頭下げてた。
いまだに何があんなに気に触って逆上したのかわからないし、本人もわからないと泣いていた。
サバイバーでも発動したのかと思うほどの逆上ぶりだった。
俺のせいかも知れんな。昔から、表情、目つき、口調、声色その他が「なんか人をむかつかせる」と
言われることが多かったし、中高と、生意気だという理由で教師や先輩に散々殴られたから。
ちなみに俺は山小屋の主人ではないぞw
同意。
無くなったのが中学生の時だから、シナモンとかよく分からなかったんだろうね。
特に男性はそう言うの疎いし。
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(136)
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