家には自分と中学一年の息子がいて、私は家事が一段落ついたんで昼寝しようと横になっていた
息子も同じように、二階にある自分の部屋は暑いからと、下で昼寝していた
そんな時、どこからか男女の声が聞こえてきた
うちはそこそこ大きい庭があるんだが、その庭からのようだった
誰かいるのかと思ってそっと外の様子を伺った
二十か三十歳くらいの男女が、うちの水道で水浴びをしていたのだ
初めは知的障害でもあるのかと思ったが、二人の話す様子は健常者らしく、顔つきも障害者特有の幼い感じがしない
一体なんなのだろうとしばらくじっと待ってみたが、立ち去る様子もないので、意を決して声をかけようと玄関へ向かった
すると、玄関には寝ていたはずの息子が既に立っていた
息子も二人の存在に気付き、網戸からこっそり様子を見ていたらしい
私は息子に、家の中に戻るよう言おうとしたが、遅かった
息子は裸足のまま網戸を蹴り飛ばし、驚くようなスピードで、水浴びをする男女に向かっていった
途端、男女の声は、悲鳴にも似た叫び声に変わった
男女は逃げ出し、私も慌てて息子を追った
男女がうちの敷地から出た時点で息子は足を止めたので、私はそのまま息子を取り押さえた
相手が泥棒か何かわからないのに危ないだろう、そういう風に叱るつもりでいたのだが、息子の姿を間近で見て、私は言葉を失った
息子は手に包丁を持っていた
後で話を聞くと、男女は初めて訪問する友人の家と間違えてうちに入ってしまったということだったが、息子は最後まで何も言わず、黙って私に頬を叩かれた
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?329
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