兄二人と年が離れて(9つ)生まれた私。
私が大人になってからは、ママンは「実はあんたはうっかり出来た子よw」などと
生々しいカミングアウトをしてくれたが、パパン的には、女の子が欲しくて、まさに
「娘キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!」状態だったそうな。
口数の少ないパパンだったけど、とても可愛がってくれた思い出ばかり。
そんなパパン、実は私が赤ちゃんだった頃、家を買って住宅ローンを組んだ途端、
プレッシャーによるストレスで、一時視力が著しく低下し、もしかしたら失明かも?という
時期があったらしい。その時、真っ先に始めたのが、絵本の読み聞かせをテープに
録音する事。それも、何冊も何冊も。お世辞にも裕福とは言えない家庭だったから、
図書館でごっそり借りてきては、見えにくい目で一生懸命カセットに録音したと。
「○○(赤子の私)に絵本読んでやれなくなるかもしれんからなぁ・・・」と。
そんな話を、結婚間近になってママンから初めて聞いて、涙が止まらなかった。
物心ついた時から、普通に元気に働いてるパパンにそんな事があったなんて、
全く喋らずにいたパパンに萌えすぎて、「新婦からの手紙」の時は鼻水まみれの
花嫁と花嫁父の写真だったよ(´ー`)
号泣
泣けた・・・
引用元: ・うっかり萌えた父親のエピソード 5
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