今から10年も昔の話。
僕の父は、生保に務めていて転勤が多くて、物心ついてから
神奈川→東京→千葉と住処を転々としていましたが、それなりに僕には楽しい思い出もありました。
でも、小学校6年生になる直前に引っ越したある場所で、僕は虐めを受けることになりました。
僕は神奈川生まれで、僕の両親も訛りとかなかったので、極めて標準語しか知らないままその町に行きました。
そして、学校で自己紹介した途端、クラスにどっと笑い声。
なんでかと言うと、僕が標準語を話したからです。
確かに周りは、なんか変なイントネーションで話していました。
先生もでした。
TVとかもある時代なのに、標準語はそういう洒落た世界の中のもの。それなのに、それをしゃべるやつが来た。キザクセぇ
驚きですが、それが虐めの一番の理由でした。
心配させるし。それに、母が僕が中学生になったら、神奈川の祖父母のところに帰って、そこから中学、高校へと進むのよ。
と言われていましたので、一年の辛抱だからと自分に言い聞かせ、耐えながらやがて卒業間近の1月
何故かいじめっ子3人がうちに来たいと言いました。
僕はゲームオタだから、かなりゲームを持っていて、それを貸せよ。みたいな理由だったと思います。
僕の家には、トイプードルのチャンピがいて、そんな奴らのことも尻尾ふって歓迎してました。
奴らも、リボンつけてピンクのフリフリの服きたチャンピに驚いて、なんかやたらチャンピかわいがってくれました。
帰り際、虐めの主犯格のたけしくん(仮名 が靴を履いた途端大声を上げたので
どうしたのかと思ったら、何と靴の中でチャンピがうしてました。
母は慌ててごめんなさいっていってけど、僕はめちゃくちゃ笑った。
そのあと犬糞てあだ名が付いたと聞きました。
僕のかわりに復讐してくれたのかな。
今日はチャンピの命日なのでカキコしました。
引用元: ・本当にやった復讐 20