クモ膜下出血を起こして、ドラマみたいにワアワア騒がれながら救急車にのせられた。
きちんと検査したら、脳に異常発覚。
先生が特に力を入れて研究している病気なので、遺伝性があるとかないとか確かめるため家、一族郎党格安検査となったらしい。
そんなこんなで快諾した私の家族は、病院が新調したばかりというお高い検査機にかかった。
そのころ私は、自分の状況がよくわからないまま絶対安静を。
細かい病状は意識不明の間に両親が受けており、両親はそれを私が意識を取り戻したとき語りかけていたので、当然状況を把握してると思っていたそうな。そんなわけない。
全身にいろんな計器をつけられたり、一日中点滴だったり、ベッドから起きられないので生活のすべてが介護だったりで、とにかく嫌だった。
ここまでが前座。
お見舞い(と称して、病院の個室でのくつろぎ)に来た母の言葉。
「ねえねえ聞いて~、お母さん、あなたより若い脳してるだって! やっぱりお母さんって若いわよねぇ~ウフフ~」
先述のの色々で本当に心が腐っていた私は、この瞬間に自分の脳の血管という血管切れてしまえと思った。
そんな事は起きず、結局
その後も母のいろんな言動に苛立ちを覚えて、病室の窓から飛び降りようかと思うほど追い詰められた
(安静と言い渡されてるだけで、体が動かないわけではなかった)
手術の結果、後遺症が残った。
そのリハビリも含めて半年ほど病院にいたせいで連絡が付けられず疎遠になった友人知人もいる。(入学卒業シーズン前後だったため、仲間のお祝いパーティーやなにかに誘っても返事のない私は冷たい奴だと思われたようだ)
いろいろあったけど、何より母のあの一言聞いたときが修羅場だった。
一時意識不明だった娘が見た目元気になって、頭のねじ飛んでたってのはあるだろうけど、その流れ自体そのときはよくわからなかったし。
自分も一生このままだったらどうしようって思ったわ
>ここまでが前座。
↑前座がちょっと新鮮
前提というとしっくり来なくて。
最大の修羅場を作るために、場を暖めてたみたいな状況だったなあと……
引用元: ・今までにあった最大の修羅場を語るスレ3
見た目回復したとはいえ絶対安静で未だ苦しんでいるのにお花畑な発言できる母親はある種の毒だわ