
私が小学生の頃、母がEM菌という万能菌?を信仰するようになった
私は当時も今も全く興味ないので詳しくは知らないけど、
EM菌を入れるだけで汚水は綺麗になり植物にかければ生き生きと大きく育ち、
シミや汚れにければ真っ白になり、臭いの気になるところにかければあっという間に脱臭、
健康増進、料理にかければヘルシー美味しい寿命も伸びる!という効能があるらしい(当時の母談)
EM菌は酢の臭いを酷くしたような独特な臭気があるんだけど、
母が家中のあらゆるもの(服とかカーテンとか絨毯とか)にスプレーでEMをかけまくるから臭くて家出したくなった
仮に元の臭いが脱臭できたとしても代わりにEM臭いんじゃ意味ないと思う
全ての料理にEM入れるから全部が臭くて変な酸っぱい味になるので
食べるのを拒否したら、なら自分で作れ!と激怒され 、
食事のときは母は自室で一人で食べる、私と妹の分の食事は私が作って私と妹の二人で食べるという個食スタイルになった(離婚母子家庭)
しかしEM食を頑なに拒否する娘が気に食わない母は私たちの食事中に波平ばりにテーブルをひっくり返して食事を強制終了させることもあった
妹が子猫を拾って来たんだけど、母が毎日EMを塗りたくるので猫が嫌がって凶暴化したら母が激怒し、
猫を三十センチくらいの紐で一日中繋ぎっぱなしにして、イライラすると猫を押さえつけてぼこぼこにナグるようになった
猫は母を目にするだけで怯えて縮こまるようになり、見ててあんまりにも可哀想だったので逃がそうと思ったら母に見つかり代わりに私がぼこぼこにナグられた
猫は拾ってきて一年くらいで骨と皮になって氏んでしまった
他にも書ききれないくらい一杯あるけど思い出すだけで暗くなるのでやめる
母とはもう絶縁してるので今何してるのか生きてるのかすら知らないけど、
菌にハマるまでは普通の優しいお母さんだったので、人って些細なきっかけで壊れるんだなと衝撃的だった
たぶん、菌にハマらなくても、他の何かにハマったよ。
菌の後に平行して新興宗教にもハマってたよ
多分生まれてから結婚するまではずっとフリーターで実家暮らし、結婚してからはずっと専業って人だったから、
何かに依存しないとと生きていけない人だったんだと思う
飛雄馬をナグる際に押しのけたのが1回
本当にひっくり返したのが1回
だったはず
おかあさん、原液を薄めずに使ったんじゃないかな?
なぜ、そんなに凶暴(失礼!)になったんだろう?
カルシューム不足ってことはなかったのかな?
カルシュームが足りないと、イライラするそうな
カルシューム可愛いw
……胡散臭さすぎ
いろいろな洗剤を使ったが、これが最高だった
そうそう、あの茶色っぽい液をそのまんま使ってた
本当は何十倍かに薄めて使うんだよね
イライラしてたのは親や夫に集れなくなったストレスからだと思う
まぁ子育てするには心が弱すぎる幼すぎる人だったんだと思うよ
ひどい目にあったねえ
いや、知らんけど
あー頭に菌が湧いてたのかなぁ…ww
だけど40歳でデキ婚するような人だったし(それで産まれたのが私)、
今思うと都内で専業で新築一軒家も買えて車も2台持ちできるような生活できてたのに
自由になりたいとか言って離婚するような人だったから、まぁ最初から結構おかしかったんだと思う
中学校からは父に引き取られてそれから一度も会ってないからもうEM菌そのものになってるかもな…
締めますね 聞いてくれてありがとう
昔付き合ってた人の母親がどっぷり浸かってたよ。
病院行かないとか、手をかざせば病気が治るとか言ってたなぁ…その割りには親戚中病人ばっかりだったけど。