当時12歳(6年生)の娘がいたから、なんとか頑張らなければならんと思って精一杯頑張った。
娘は嫁が氏んでから少々不安定で、心を落ち着かせるためか、嫁の結婚指輪を大事に大事に握っていることがあった。
嫁の指輪は娘には大きく、指に嵌めても無くしてしまいそうだったので、俺はチェーンを買ってやり、
指輪をチェーンに通して首にかけれるようにしてやった。娘は大喜び。俺もなんだか嬉しかった。
娘は学校以外では肌身離さず指輪ネックレスを身につけていた。首にかかる指輪を光らせながら仏壇に手を合わせる姿が心に響いた。
娘が中学2年生のとき、いつもは学校に指輪を持っていかない娘がうっかり首にかけたまま登校してしまった。
娘自身も体育で着替えをするまで気がつかなかったようで、その着替えのときにクラスの女子に指摘されたらしい。
その女子はやたらと「娘ちゃん、校則違反だよ」と言ってきたようで先生に報告。
先生は指輪を没収した。娘は泣きながら母の形見だと説明したようだが、校則は校則だと取り合ってもらえず。
これはうっかり学校に持っていった娘が悪いので、俺と一緒に仕事後に謝りに言った。
しかしその先生はやたらと俺たち父娘を罵倒してくれた。
「中学生には高価すぎると思わなかったのか。下手したら盗まれるぞ。」
「氏んだ母親のものだったらタンスの奥に閉まっておけ」「これだから片親は・・」
娘は泣いていた。俺は平謝りしながらも、母の愛情と思い出を忘れないために娘に渡したことを説明。
そして今日は本当にうっかり持っていってしまったことを話した。それでも先生は「本当は毎日持ってきてたんだろ」返してくれなかった。
1時間かけてようやく返してもらったが、その後が酷かった。先生に報告した女子がどう周りに広めたのかわからないが、
「俺の家が実は金持ちで100万もの指輪を娘に買い与えている。」という噂が広まり、娘は同級生男子にかつあげされかけた。
もともと俺実家に帰ることを考えていたので、このかつあげ未遂事件を機に、娘の意思を確認した上で転校を決めた。
先日、娘が彼氏を家に連れてきた。結婚するんだってよ。ますます嫁に似た娘が連れてきた男は本当に好青年だった。
嫁が氏んでから修羅場続きで嫁に顔向けできなかった。これでようやく嫁によい報告ができるよ。
良いお嬢さんを持って幸せだね
孫いっぱい出来て目尻が下がりっぱなしになるといいさ。末永くお幸せにー
嫁の指輪を子供に渡す神経がわからん
残念ながらこのような書き込みをなさる貴方の神経を理解しかねます
>下手したら盗まれるぞ。
先生が間違ってないのはここだけ。
十分に嫁さんはあなたに感謝していると思う。
娘さん末永く幸せになって欲しいね
これからも、あなたの楽しみはまだまだ続くぞ~!
たぶん、嬉しい出費もw
>>329
没収>説教>返却の流れは理解出来るけどね
罵倒とか「これだから片親は・・・」とかは無関係だね
人の心を理解出来ない先生ってのも生徒は辛いもんだ
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その3】