ある日友人が古本屋に立ち寄って本を物色していたのだが、めぼしい物が見つからず
そのまま帰ろうとすると、つかつかと店主が近寄ってきて「入店料100円」と言って
きたとのこと。どうやらその店はなにか本を買わないと、得意客・店主友達以外は
入店料をとられるらしい。
一応店頭にもその旨書いてあるのだが、A4程度の大きさ
の紙のため友人は見落としてしまっていた。店頭の注意書きが小さすぎることや、入店料
をとる古書店が一般的でないことを理由に支払いを拒否しようとしたが、店主は納得
せず警察を呼ぶという。自分に理があると思いつつも、たかだか100円で警察沙汰に
なって時間をとられるのを嫌った友人は結局100円を支払うことにしたそうです。
ポカンとする店主を尻目に
「そんなに金がが欲しいなら、這いつくばって拾いな!ゲス野郎」
と言い放ち、明らかに店主の気分を害すことに成功。それでも拾おうとしたところで、
友人は足元の100円玉を踏みつけ
「ありがとうございますは?」
と店主の頭上から声をかける。キッと睨み返す店主に向かってもう一度
「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・すは?」
と畳み掛ける友人。くやしそうな声で店主が「ありがとうございます」というのを
聞いて満足した友人は、100円から足を離したそうです。
友人は100円でいいものが見れたと喜んでおりました。
この古本屋、かなりのバカだな
警察が客を店から追い出すことはできるけど、ハウスルールに基づいて入場料を払う云々は弁護士の仕事だろ
いろいろ立ち読みした挙句、トイレ借りた挙句、手ぶらで出るのは申し訳ないので
入場料50円くらい払ってあげたくなる気持ちはあるよ
これはスーッとした
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(105)