747: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)15:22:44 ID:tVkNns4xo
過去に婚約までしてた彼氏の話

元彼は美容師だった
若い頃から付き合ってて、彼が30代半ばでやっと独立の目処が立って
自分のお店をオープンする際にプロポーズされて承諾した

両親の挨拶の日程を調整してる頃に、3.11の震災が起きた
私達は西日本在住で、震災の被害はなかったけど
震災直後に「結婚します♪」なんて不謹慎なので
式は半年は一年後にしようという話でまとまった





ある日彼とテレビを見ていたら、被災地の状況が映し出された
当時まだ被災者の方々は公民館や体育館住まい

「子供の紙オムツが足りない」
「体育館でプライバシーがない」
等、被災者さんが不満を訴えていた

そんな時に彼氏が言った一言

「お婆ちゃんはともかく、40代以下の女性が汚い。ありえない。
 女性だったら1カ月に一度は美容院に行ってきれいにしてあたりまえ」

意味がわからなかった
748: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)15:23:15 ID:tVkNns4xo
「衣食住に困ってる状況の人だよ?
 この人達だって、地震の前はちゃんと美容院に行ってたかもしれないよ?
 家も服も化粧品もヘアケア用品もみんな流されちゃったから髪がボサボサなだけだよ?」

それに対して彼は

「食べる物は配給みたいに配られてるでしょ?
 家は流されたかもしれないけど体育館で寝れてるじゃんw
 着る物だってハダカの人は誰ひとりいないよ?」

「いや、それは美容師さんの観点かもしれないけど
 例えば急に失業したら、私だったら家賃光熱費食費交際費よりも 
 美容費を削って美容院に行く回数を減らすよ?」

「だったらそんな状況でこそ、美容院に行ってきれいになって明るい気持ちにならなきゃダメじゃん?」

全く話にならないというか、彼の持論は微塵も揺らがず、私がおかしな主張をしてるかのような錯覚さえ覚えた
749: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)15:23:45 ID:tVkNns4xo
私は彼氏が美容師だったから、毎月必ず美容院に行ってた
そして美容院オーナーの妻になったら
育児に追われて頭がボサボサだったり
所帯じみた主婦になって、ボロボロの格好で地元を歩いちゃいけないな
と個人的な覚悟はしていた

でもそれは美容師の妻(予定)の私の勝手な心構えであって
一般の人に要求するものじゃない
ましてや被災地の人に「美容院を最優先に!」ってのは間違ってる

でも思い返してみれば、街を歩いてる他人を見ては
「あーすごいプリン、あれは半年以上染めてないね、ありえない」
「うわーあの人パーマとれかけ、なんでコテで巻かないんだ」
「うわーあの人頭爆発してるわ、なんでストパーかけて毎日ブローしないんだろ?」

と職業が美容師で脳内が小学生みたいな発言が多々あったなと思って
こんな人と一緒に生きていけないわと婚約破棄した

美容師さんって接客業でいろんな業種の人と話をするし
私も美容師じゃなくて普通のOLで
前の彼女もOLだったから、普通の人の生活もわかってると思い込んでたけど
美容師村で美容師しかいない環境で生きてきた別の生き物に見えた

衣食住より美容院!
被災地の人も第一に美容院!

こんな考えで独立してオーナーになっても、そんな美容院潰れるわ

私はその後別の人と結婚して子供も生まれたけど
美容師の元彼からロミオメールが来たので、思い出しカキコ
751: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)16:03:46 ID:iHoAS2ysg
>>749
そのロミオメールも見てみたいw
752: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)16:31:00 ID:onXjEr4ER
>>749
>ロミオメールが来た

なんとなくだけど独立失敗してお店潰したのかな?って思った
758: 749 2014/11/10(月)21:53:15 ID:tVkNns4xo
>>751

「僕の可愛いうさぎちゃん、お久しぶり。うさぎちゃんのおへそはまだ曲がったままかな?
 僕の腕の中の気味の指定席はまだ座れるよ。寒くなってきたからうさぎちゃんを温めてあげるよ」

ええとですねー、交際中もうさぎちゃんなんて呼ばれたこともなかったですし
私は170オーバーの女なので、うさぎのような小動物に生涯例えられたことはないです
759: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)22:17:25 ID:mv88n7Z6P
>>758
キモッw
氏ね。と代わりに言ってあげたいw
761: 名無しさん@おーぷん 2014/11/10(月)23:02:38 ID:V42xrl25U
>>758
続編が来るようでしたらロミオメールスレに投下ヨロ

引用元: その神経が分からん!その3