スーっとしたのは自分だけかも知れないけど。
俺:ショッピングモールの某店勤務
彼女:自分の家から電車で2時間程の距離に住んでる
間男:自分と同じショッピングモール内の向かいのカフェで働いてる
シフトの都合で昼から勤務の日、午前中スポーツジムに行って昼から直接仕事に行こうかと思ってたが忘れ物したんで一度家に帰った。
玄関開けると彼女の靴。あと自分のじゃない男物の靴。シャワー使ってる音がする。
突入したら彼女と間男がスッポンポンで抱き合って硬直してた。
とりあえずバスルームからそのまま引きずり出して服も着せず体も拭かせず正座させて尋問。
俺の仕事終わりを待つ間に間男カフェで時間を潰してた時にレシートと一緒に連絡先書いた紙を渡されて・・・と言う流れらしい。
まだ口約束とは言えプロポーズはしてたし両親にも挨拶済みだったので、慰謝料がわりに引越し費用出せ。それが無理ならせめてベッドやら何やらお前らが使ったものを全て新しく買いなおせと言ったら二人してファビるファビる。
彼女は「分かれたくないお願い捨てないで何でもするから」を連呼。
間男は「彼女さんが本当に愛してるのは俺さんだ、その真心に責任を取る必要がある」云々。
言ってる事が分からなくて宇宙人と会話してるみたいだった。
その内に間男が何か自分の言葉に酔ったらしく、「彼女はお前をこんなに愛してるのにお前はその思いを踏みにじるのかー!」とか言いながら胸倉掴んできたので正当防衛した。やっててよかった通信空手。差し歯って保険きかなかったよね、かわいそうに。ざまぁ。
間男の方はそれで終了。あとは俺のベッドとかの買い替え料金は分割してくれと土下座したのにしっかり差し歯はしてたからネチネチ言ったくらい。
彼女の方は別れたくない何でもするからと言ってたんで、ポロっと「お前なんかもう便器くらいしか使い道ねーじゃん」と言ってしまったらそれでもいいからと懇願されたので彼女は29便器にジョブチェンジした。
正直愛情なんかこれっぽっちも無かった。ただしたい時に呼び出すだけ。
彼女改め便器ちゃんは健気にも2時間かけて俺の家までやってくる。ちょちょっと1~2時間したら「用事終わったし帰れ」つって帰らせた。付き合ってたときには気使ってできなかったマニアックな事も色々した。
間違いなく俺はクソ男だが、罪悪感は全く無かった。便器ちゃんが嫌気さして一言でも文句言ったら即座に解放するつもりだった。
しばらくして俺に好きな人が出来たので便器ちゃんを全く呼び出さなくなった。
便器ちゃんは全く呼ばれなくなって不安になったのかMっ気が開花したのか知らないが、「次はいつ呼び出してくれますか」とメールして来た。
ちょうど良いので「好きな人が出来たからもう呼び出さないよ。今までお疲れ様」とメールして着拒&連絡先削除。
そしたら昨日家に凸してきた。
「もうお前に用事ないから帰れよ」とドア越しに言って放置。
便器ちゃんはドアの前で泣き叫んでた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「何でもするから許して!何されてもいいから!」
「何番目でもいいから捨てないで下さいお願いします」
しまいには「ほら、しよう?お願い、抱いてー!」と大声で喚きながら、雪も降ってるクソ寒いなか玄関先で服を脱ぎだしたのでお巡りさんにお願いした。
毛布みたいなのに包まれて泣き叫びながら三人がかりで連行される便器ちゃんを覗き穴から見ながら心の底からザマミロ&スカっと爽やかの笑いが止まらなかった。
賛否はあると思うけど俺は全力でスカッとしたぜ
うらやましいけど
結婚前に本性が分かったのが救いか、スカッとした。
差し歯だけにな
俺は評価するw
赤くするのを手伝ってやろう
では♥
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(105)