※その1※

※その2※

※その3※

※その4※

※その5※

※その6※ 2017/8/7 23:01 公開

※その7※ 2017/8/7 23:31 公開

※その8※ 2017/8/8 0:01 公開


417: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:15:32.69
④感謝します。こんなに④頂いて嬉しいです。 

ダラダラ文章ですが最後まで書いてみます。ただ姪さんや会社関係で嫁と関係ない分に関しては書かずに少しでも早く終わるようにしますので週末までお付き合い頂ける人はお付き合い頂けると嬉しいです。 
本日、脱いでる人には残念ですが脱ぐ出来事ないです。 
ごめんなさい。 





個人特定については場所と作品は伏せる形で進めさせてください。
たぶん道民でもマイナーな場所だから大丈夫!と思いたい

つづきます。

嫁の撮影した画像を嫁のカメラで確認するけど見づらい・・・すると嫁がSDカードをipadに取り込めば見れますかね?と言った、リサイズすれば見れるかもしれない。
そう伝えると嫁はカメラとipadを持参して俺のテントに来た。

嫁がipadにデータ読み込ませてる間、俺は珈琲のむ準備してた。
なんとなく緊張する決して広いとは言えないテントで嫁と二人かぁ。。。

嫁「読み込みできました!これです」とipadを俺に渡す
ipad で見た限りでは嫁は露しゅつやシャッタースピードなどまだ手探り状態のようで普段はプログラムモードで撮影してるんだろうなと推測した。
そこで俺ならこう撮るという感じで教えて嫁も分からないこと質問する、俺答えるという感じでテントで過ごした。

なんというか嫁といるのが居心地よいと感じる自分がいた。
最初の嫁ではなく今の嫁に対してだけど趣味が同じで好きな被写体も一緒だと異性でも意気投合するんだなと認識できた。

嫁のリアクションも素直で教え甲斐があるのも理由のひとつだと思う。
風はドンドン強くなるので今日はもう撮影無理かもしれないなぁと考えてると嫁が話だした。
418: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:27:48.61
「嫁チチと俺」も是非書いてくれ
420: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:35:43.65
続きます。

嫁「あの・・俺さんにはホントに感謝してます。あの時助けてもらったのに失礼な態度でホントにすみませんでした。」
嫁「あの頃は就職活動も上手く行かなくて好きでもない人と付き合ってワガママな事言って嫌な人間でした。」
嫁「元カレも私のワガママに付き合わせてホント迷惑かけたと思います。。父にもなぐられたし」
嫁「俺さんは助けくれたのに失礼な態度とって私がちゃんとしないから父が誤解して俺さんに怪我させて」
嫁「俺さんが帰った翌日に母に助けて頂いたことちゃんと説明したら怒られました。」
嫁「いますぐ俺さんに謝らなといけないから電話番号おしえなさいって」
嫁「連絡手段なにもないって言ったらアンタそんな常識ない子だったの!って更に怒られて」

俺「・・・・無言」
俺「いや、その事は本当にもういいよ。2年前の話だよw」

そうなんだよ。遭難した嫁を見つけたとき俺は30歳、嫁は21歳、今は俺32歳、嫁23歳になってた。
その間で会ったのはたったの3日間、互いに連絡先の交換もしてないけど今こうして一緒に出会った場所にいる

すごい不思議で凄い縁だと思った。

俺・嫁「なんか不思議な縁だね~ですね」会話がダブった

二人して笑いあった。こういう風に女性と笑い合うのは久しぶりで嫁の笑い顔はいいなぁと思った。

しばらく笑ったあと嫁がいう

嫁「父が・・ああいう人ですけど本当は涙もろくて情の厚い人なんです。」
嫁「誤解してなぐったこと反省してるんですが意地っ張りで私と母が謝罪しろって言っても全然駄目で」
嫁「俺さんにお詫び送ったときに封筒にお金入れたのも父なんです。」

俺「もういいよ、ホントに終わったことだし。なぐられた怪我も大事に至らなかったし気にしないで」
といいつつも金包むより手紙一通でも謝罪するほうがいいのにとも思った。
421: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:41:53.86
「揉みチチと俺」も是非書いてくれ
422: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:49:57.94
つづきます。

なんとなく嫁の親父は情が厚くて単細胞なんだと思えば今までの嫌な気分も無くなって行く気がした。
俺「親父さんには気にしてないですって伝えておいて」
嫁「あ!もし気にしてるとか伝えれば器の小さい男だな、とか悪態つくと思います・・・・」

やはり嫁親父とは分かり合えないと確信した。
外の天気はますます荒れて風がドンドン強くなる、テントを風が叩いて結構テントが左右に揺れる。
そろそろお開きにするかという時間になったので嫁にそろそろ休みますか?と伝えた

嫁「え!ここですか?」
俺「違う違う、君も自分のテントで休みなさいという事」どんだけ飛躍するんだよと俺狼狽
嫁「そうですよねw」
俺「当たり前ですよ」

そして嫁も自分のテントに戻っていった。嫁との会話でなんとなくホッコリした気持ちで寝袋に入った。
どのくらい寝ただろうか?外で嫁が俺に呼びかけている。風が更に強くなったようでテントが揺れていた。

俺「はい、どうしたの?」
嫁「俺さ~ん、どうしよう・・・」ちょっと焦ってる感じ?

寝袋から出てテントの外に出ると強風だった。嫁が立っていた。
俺「どうしたの?」
嫁「テントが。。。私のテント」と嫁が指差す方向を見ると嫁のテントのフライシートがない!
嫁「風で持って行かれました・・・」 ???? だってペグで固定してたんじゃないの?と確認すると
嫁「はい、付属のペグで雪に打ち込みました」という

ああ~なるほど、付属ペグ雪に打っても固定力弱いの初心者の人だか分からないわな。納得
とりあえずこの状態では嫁のテント使い物にならないのは分かった。さてどうしようか・・・・相変わらず風強い
423: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 01:06:56.30
426: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 01:19:18.80
チチシリーズの人気すごいですね。。父のは黒いですよ、温泉旅行で確認しましたから。
今晩はこれで休ませていただきます、週末完了目指します。おつきあい頂きありがとうございました。

つづきます。

フライテントが吹っ飛んで嫁のテント本体だけではこの風では心もとないのは確実
夜明けまでまだ時間あるし今日は駐車場まで歩いて帰る、場合によっては強風の中あるく必要があるから睡眠とって体力回復させておく必要がある。
そうなると解決方法はひとつしかないんだけど、、口に出すのに勇気がいるというか誤解されないかな?

俺「あのテントじゃ寝れないよね?」 嫁「はい、風が入るし寒くて無理です。」
俺「だよね~、非常時だから俺のテントで寝ますか?」
嫁「え!」嫁固まる そりゃあそうだよね。。。
嫁「俺さんは何処で寝るんですか?」う~んどうしよう。。と考えつつ解決策を2つ提示した

俺「さっき食事で掘った雪洞に寝袋もっていって寝るよ幸い風は避けられるし俺の寝袋温かいから」
俺「雪洞にはいって上から嫁さんのテント被せれば風よけにもなるし」
嫁「駄目です!それなら私がそうしますよ。」いやいや嫁じゃ無理だから・・・
俺「無理だよ、明日帰るのに少しでも寝ないと、体力は俺のほうがあるから俺雪洞の中で寝るよ」
嫁「駄目ですって」 俺「しかし。。。」
嫁「せまいけど俺さんのテントで一緒でいいじゃないですか!」 それは嫌だー!!俺が寝れなくなる。

押し問答の末、俺のテントで一緒に寝ることになりました。
嫁結構親父さんの影響強いようでした。もちろん別々の寝袋だけどね。
俺のテントに自分の荷物、嫁の荷物まで入れると狭すぎるので荷物は雪洞にいれて雪よけに嫁のテントを被せて置くことにする。

とりあえず嫁を先にテントにいれて荷物の移動と嫁テントを雪洞にかぶせる作業する。
作業おわってテントに入ると嫁が「お疲れ様でした、ホントごめんなさい」と言ってきた。「大丈夫だよ」と伝えて自分の寝袋に潜り込む
嫁も寝袋に潜り込んで互いにテント側を向いて寝る。風が強く緊張してなかなか寝つけない。
明日は天候回復したら嫁のフライシート探さないとなぁと考えていた。

427: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 01:26:40.25
>>426
明日もwktkで期待してまっす!
428: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 05:38:06.89
ここ最近は早朝に目覚めてしまうので出勤前に少し投稿しておきます。

つづきです。

嫁とひとつのテントで過ごすという状況に最初は緊張していたが嫁も俺も日中はシカ撮影、夜も撮影と動いていたおかげか睡魔が来て何事もなく二人共就寝、翌朝を迎えた。
早朝まだ寝てる嫁を起こさないようにそっとテントから外に出る風はあるけど昨夜より静かなのでこれなら帰宅時は問題ないと一安心した。
嫁が寝てる間に昨夜飛んでいったフライシート回収にと嫁がテント張っていた場所から更に奥の林に入って捜索
風で飛ばされてもたぶん林のどこかで引っかかってるだろうと予測したけどビンゴだった
10分程度の捜索でフライシート回収してテントに戻る。

嫁はまだ寝てるようなので雪洞に入り自分の荷物から携帯食とジェットボイル取り出して軽くつまみ珈琲のむ
時折風が強くなるのでフライシートと嫁テントを雪洞にいれてからテントにそっと戻る、嫁熟睡中で気付かず
俺も自分の寝袋に入り込み二度寝する。しばらくして嫁に起こされる。

嫁「俺さんいつまで寝てるんですか?そろそろ起きて下さい。」
俺「はい」二度寝のほうが寝起き眠いのは俺だけではないはず。
嫁「まず昨日飛ばされたフライシート探さないと駄目ですよね、見つかるかな?」
俺「見つけて雪洞にいれてあるよ」
嫁「え!」
俺「朝早くに目が冷めたから嫁さん寝てる間に散歩がてら見つけて回収してきた」

嫁、テントからでて雪洞を確認 嫁「ホントだ!俺さんありがとうございます。」
俺まだ寝ぼけ中でのっそりとテントから外へ出る
嫁「俺さん、私のテント探すのに早起きして探してくれたんですか?」
俺「いや、たまたま早起きしてついでだから」

嫁じっと俺見てる、その時の俺は4泊5日風呂なし髭剃りせず、帽子の下は寝癖で爆発、脂ぎった髪の毛だった。
街中でこの容貌だったら不潔と言われると自分でも思う。

嫁「俺さんはいつも私が困ってると助けてくれます」 その言葉はこの姿の俺は言われるのが恥ずかしかった。
429: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 05:59:56.60
つづきます

俺「ホントたまたまだから気にしないで直ぐに見つかったしね」
嫁「はい、でもありがとうございます。」

それよりも腹減ったので食事たべようと嫁に言うと嫁が作ると言う。
それではお願いしますと伝え俺は顔吹きシートで顔を拭きテントに残した水で歯磨きをする。
嫁は残り物のインスタントや材料使って朝食つくり、上機嫌らしく鼻歌も聞こえてくるが残念ながら俺には分からない

嫁「俺さんご飯できましたよ~」
俺「いま行きます」 雪洞に入ると嫁ニコニコしてる、朝からテンション高いなぁと思いつつ嫁の作った朝食を見る

インスタントのパスタにレトルトのジャコ飯、インスタントのスープとドライフルーツ盛り合わせ
そして嫁が家で作って持参していたパウンドケーキの残り
和洋折衷、どれが主食でどれがおかずなのか悩む高カロー炭水化物メニューが並んでいた。
後に判明するが嫁ががっつり飯食う派の人だった。

嫁「俺さんどうぞ!」
俺「いっ・・いただきます」 やはりお残しは許しませんでぇ~だよな。
食べ慣れてるインスタント食品も二人で食べると美味しいですね~と言いながら嫁の食欲は止まらない
俺よりもペース早く消化していく。。

最後のデザートのフルーツドライ盛り合わせは帰りの非常食にと言い訳して保存することにした。
この時点で風はあるものの天候は崩れていないので順調にいけば昼頃には駐車場につくはずと嫁に伝えた

嫁「シカ撮影は無理ですかね?」
俺「う~ん、天気が落ち着いてれば出来るかもしれないけど、天候崩れたら帰るときヤバイから」
嫁「そうですよね。。残念だけど仕方ないですね」
俺「まぁ、次の機会に取っておけばいいよ」特に意味もなく言っただけだった
430: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 06:14:52.39
早朝の投稿はここまでになります。
また昼頃に書き込みできれば書き込んでおきます。ダラダラ続きますが気長にお付き合い願います。

続きます。

俺「まぁ、次の機会に取っておけばいいよ」特に意味もなく言っただけだった
この言葉に嫁が食いつく
嫁「次っていつくらいですか?また俺さんも一緒に撮影付き合ってくれるんですか?」
嫁「次一緒なら連絡先交換したほうが良くないですか?日程とか時間とか相談必要じゃないですか?」

嫁、怒涛の押し切りで攻撃してくる。

俺「えっと、嫁さん撮影のときは俺いたほうがいいですか?」
嫁「はい、もちろんです」
俺「場所はここがいいですか?」
嫁「ここ私にとっては凄く大事な場所なのでここがいいです」
俺「え~っと来年とか?」
嫁「待てません!」 確信した、嫁には親父の遺伝子が受け継がれていると
嫁「駄目ですか?また撮影できる期間でここで撮影できないですか?」
俺「・・・・・・・無言」

正直、嫁と撮影するのは楽しいけど偶然あって同じ場所で泊まり込み撮影するのと約束して泊まり込み撮影は意味合いが違うような気がしないでもない。形を替えたお泊り旅行みたいじゃないか・・・それをする関係なのだろうか?

それが当たり前の関係になると言う事は俺にとっては重要なことで・・・悩む、すぐには回答できない

俺「ごめん、すぐには答えられないからちょっと時間ください、帰るまでの間で回答するから」
嫁「・・・そうですよね、ごめんさない。つい俺さんに甘えてしまって。回答はいつでもいいですよ」

ちょっと変な間が生まれてしまった。その後は朝食片付けてテントや機材を片付けパッキングして帰り支度を互いにはじめた。
431: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 06:36:37.25
俺さん。
寝不足になってませんか?

でも、楽しみで御座います。
434: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 07:17:34.56
こんな状況になっても嫁に飛びつかないのは、つづきますが絶食系なのか嫁の容姿があれなのか理解に苦しむ
441: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 12:32:22.79
嫁側が俺さんの名前を知ったのはいつなんだろうか?
442: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 15:00:55.66
すみません、仕事長引いてしまい昼休みなしでした。これだけ投稿しますね。
いくつか質問ありましたので特定されない範囲で応えておきます。
今日も脱がないでください、ヘタれなので遅々として進みません。ダラダラ文章ですみません。
下脱ぐまで親父さんという難題をクリアしないといけませんので。夜は20時頃に投稿予定です。

>>434
私がヘタれなだけで嫁さんはキレイな人らしいです(姪ちゃんが言うには珈琲CMに出てた女優さん似てるらしいです。
私芸能界とかTV疎いので名前わかりませんが)

>>441
嫁が私の名前知ったのは最初の遭難のときですね。名字だけですが互いに名字は名乗りました。

つづきです。

パッキング終わって駐車場に向かって歩きだす。二人共微妙な空気で朝ほど会話も弾まない
駐車場に着くまでに次の撮影とかメアド交換とかどうするか答え出さないと嫁に失礼だよな。
つくづく自分は女性に関してはヘタれだと思う。嫁が好意もってるのか?純粋にカメラ好きで俺といるのか?
その辺の境界線がわからないし踏み込む度胸もない。

でも嫁といる時間が居心地よくなってるのも事実なんだよ。そんな事考えながら駐車場まで歩く

嫁「撮影いいですよ、また今度でいいですから」
俺「まだ考えてます。」 嫁「何を?」 俺「撮影のこと」 嫁「それだけ?」
俺「・・・・・・・無言」 嫁「いい天気になったね」 俺「うん・・・」
嫁「月は見えないけど空はキレイですね~」 俺「なんのこっちゃ?(心の声)」

会話してもしなくても嫁といる時間は心地よい、嫁もそうなら嬉しいな。素直にそう思う。
口下手というのはイザという時、どう伝えればいいのか分からないことがおおい。

駐車場についた。ヘタれなりに嫁に伝えるか。それで駄目なら仕方ないな。腹くくった。

引用元: 【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その20


※その1※

※その2※

※その3※

※その4※

※その5※

※その6※ 2017/8/7 23:01 公開

※その7※ 2017/8/7 23:31 公開

※その8※ 2017/8/8 0:01 公開