今になって思えば鬱の診断がされやすくなった時期だったので(新型鬱が騒がれだした頃)
ただの怠け者だったんじゃないかとも思ってる。
専業主夫になったころは、医者にもぼちぼち自分のできると思うことを自由にさせるように言われたのもあって
専業主夫ではあるけどたまに食器洗いと風呂掃除と朝起きれた時はゴミだしくらいしかしない日が
大体半年くらい続いた。
ぶっちゃけこっちは正社員で働いてるし、子供もいるしでこっちが鬱になるんじゃないかなと思うくらいだった。
半年くらいして医者の勧めもあってスポーツクラブに通い始めた。
このころからよく外に出るようになり活動的になってきた。
医者に相談すると、少しずつアルバイトでもいいから始められるか様子を見てみましょうと言われた。
私としては、アルバイトにはいかなくてもいいから専業主婦としてするべきことをしてくれと思ったけど、
医者はご主人の悩みを聞いているとどうも収入がないということが大きな悩みのようだ、と言われ
では少しでも働いてもらって稼いでもらおうってことになったんだけど、
面接に行っただけで3日はスポーツクラブ以外のことができない。
こんな感じでいったいどうすればいいのか私にはわからなかった。
結局こんな感じの日が2年くらい続いた。
そのころにはもう私も自称専業主夫の夫にはあきらめしかなくて
生活に疲れ切ってた。
丁度娘が高校に上がった年に娘からお母さんお父さんと離婚して。と言われた。
娘は私がかわいそうで夫が浮気していることに気付いたけど、どういっていいのかわからなくて
高校生になったので自分もアルバイトできるし私に話すことにしたのだといってた。
娘の小学校のクラスメイトの母親との浮気だった。
娘は中学の頃そのクラスメイトと仲が良かったのが、夫とその子の母親が浮気をしているのを
その子から聞きその子に相談されたそうだ。
その子と話し合って中学卒業と同時に私とその子の父親に話すことに決めたらしい。
結果、両家ともに離婚を選択した。
離婚は夫が病気だと言われていたこともあって調停でもやり直して夫を支えるべきだとの意見があり
なかなか前に進まなかったが、相手のご主人が、私との離婚を承諾するなら私の夫には慰謝料を請求しない。
と言ってくれたので、夫が判子を押してくれて離婚することができた。
相手のご主人には本当に感謝している。
結局私も浮気相手に慰謝料を請求しないことで、相手の家も離婚の成立が早まったので、
結果オーラいということになった。
連休中に私の実家に夫から連絡があり、入院するので私に保証人欄をかいてくれとの連絡があった。
もちろん私の両親は断ったんだけど、なんで私に保証人になってもらえると思うのかがわからなかった。
娘も不思議がってた。
引用元: ・その神経が分からん!その18
っていう自分のなかでの鬱への偏見が加速していく