食べてみたいと母に頼んだら、近所の喫茶店に連れて行ってくれた
そこでドリアを食べていたら隣のテーブルに座っていたオバサンが
喉をおさえながら立ちあがり「うぐー、うぐー」と唸って泡を吹きながら倒れた
人が倒れるのを見るのは初めてだったし、
オバサンは床でバタンバタンと痙攣おこしてて
これは氏ぬかもしれないという状況に硬直するしかなかった
そのうち救急車がきて、そのオバサンは運ばれて行ったけど
衝撃的だったのは母のセリフだ
「人がせっかく楽しく食事してるのに、騒がしい。迷惑だわ」
普段からそういうことを言う人ならなんとも思わないんだろうけど、
人当たりもよくてちょっとお節介なくらい世話焼きな人だから
てっきり側にいって介抱したり「救急車呼びます」って声かけると思ってた
優しくて陽気で明るい母にあんなに冷淡で薄情な部分があると知ったときが
幼い私にとっては天地がひっくりかえるほどの衝撃だった
それからしばらくは「これは母の皮をかぶった宇宙人に違いない」と警戒して、
できるだけ避けていた
空にむかって「お母さんを返してください」って泣いたこともあった
それ以来、ドリアが食べられない。
うわー、切ない(;_;)
カナシス
お母さんは医療の知識があるんじゃない?
多分てんかんの発作だから、薬を飲んでないことに腹を立てたとかの気がする
もしかしたら倒れた人に持病があるとお母さん知ってたんじゃないのかな
それなのに奮発して子供に御馳走した時にって、口に出ちゃったりして
近所の喫茶店というし、倒れた人の様子みるとそんな感じがした
突然のことに、お母さんもびっくりしてパニック起こしてたんじゃないかな
人間、パニックに陥ると、おかしくもないのに笑い出したり、
びっくりするくらい冷静に(見えるような)行動したりすることあるから
お母さんにしたら
小学生の娘が「食べたい」って頼んできて
外食に行くってとても楽しみなイベントだったんじゃないかな?
親って子供のことではそんな些細なことでもうれしくなってしまうから。
母娘でたのしい時間を過ごすはずがそんなハプニング起こされて
思わず言ってしまったんじゃないかな?
アナタを愛するが故の発言だったと思ってやりなさいな。
親になったらわかるけど、自分の子どもっていうのは何よりも大事なんだよ
時には他の何もかも目に入らない程にね
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1970年ってパソ通の頃かな?