まるで嘘のようなW×W(?)の話しなんだけど。
スレチかな?書いて良いですか?
僕は60才。永年勤めた会社を定年退職し、悠々自適生活に入って半年経った。
妻は55才。彼女はそこそこの会社に勤務し、昨年、女性で初めて執行役員になった。
仕事の出来る人の多くは、ゲーム感覚でチャレンジする。それを楽しむ。妻もそんなタイプだ。
我々の夫婦には子供が出来なかった。残念だがそれほど子供が欲しかったわけではないから、
ま、これでも良かったと思う。その代わり夫婦2人だけの生活があった。
僕が定年を迎えた時、希望すれば65才まで定年延長も可能だったが、妻は、僕の好きなようにしたらいい、
私が食べさせてあげると言ったので、今はその通りにさせてもらっている。
その妻が浮気した。
続きは明日かな。
日曜日だったか夕食の時、ワインを飲みながら、ちょっと考えてから妻が言い出した。
私に高校同窓会の男の友人がいることは知っているよね?同じクラブだった人。青春時代だ。
妻が続ける。白状すると、1年ほど前からその一人と微妙な関係になったのは知らないよね。
何を言い出すか?そんなこと知らない方がいいよ、半分、本気で答えたのだが、話に先があった。
その人が私と結婚したいと言い出したの、と妻は続けた。正直、ビックリした。
怒りがわかないのは、妻が泣いてお詫びするような感情的ではなく、仕事の続きの調子で話しているからだ。
その人はもちろん結婚していて奥さんと息子さん2人の4人家族なのよと。
上の息子さんは既に家を出ていて、下の息子さんも1年前に独立したとのこと。
同窓会の帰りに愚痴を聞かされた。それまでは子供に遠慮してレス状態が10年くらい続いていたらしい。
ようやく夫婦2人だけの生活になったので、奥さんに求めたところ拒否された。
彼は同期だから55才。奥さんは53才の2つ違い。まだ枯れる年ではない。どうしたら良いかという。
この年で夜の店に行くのも嫌だしと嘆いていた。
聞いているうちに彼が可愛そうになって、私が相手になってあげる、と言ってしまったのよ。ゴメンね。
高校時代はちょっと意識してたし。酔ってたかな(笑)僕の気持ちも知らないで、こんな調子だ。
ところで貴方もやってるよね?絵画教室の方でしょう?と妻がいう。エッ!
確かにやってた。リタイア後の趣味のために駅前の絵画教室に通い始めたのは5、6年ほど前だ。
そこで知り合った女性と微妙な関係になってしまった。比較的近くに住んでいるのでデートは要注意だ。
絵画教室が企画した海外での写生旅行にも一緒に行ったことがある。
普通のツアーと違いはないから夫婦同伴も歓迎され、その時は彼女のご主人も一緒だった。
僕は一人部屋だから当然チャンスはあり、ご主人の目を盗んでバルセロナ、ローマなど行く先々で毎日のようにした。
すぐ近くにご主人がいることが一層刺激的だった。
しかし、僕の浮気を妻が気づいているとは知らなかった。
妻は僕の浮気を指摘しながら、これでイーブンかしら?という。知ってたの?貴方は正直だから分かるわよ。
あなたは、その方とした日は必ず私を求めたでしょう?あれは罪滅ぼし?よく1日に2回も頑張ったわね。
いつもより時間がかかるし、出るものも1適、2滴(笑)
ところで何才の方?お前と同じ55才ぐらいかな。じゃ、もう上がってるわよね?安心した。トホホ
お互いに非難することがない、大人の会話といえば言えるか。
結婚してくれ、は真面目な話し?彼は割と真面目に言ってるので笑っちゃったわ。
妻が拒否するから離婚し、私はOKだから結婚するなんてまるで笑い話よね。
彼は、私との関係が妻にバレると彼女が怒り狂って離婚されると言うのよ。女は感情的だからあり得るのよ。
そこで考えたの。バレる前に正直にバラしたらどうかと。
バラせば、きっとご主人を取られないようにレスを止めると思うのよ。
そんな馬鹿な。浮気は慎重にやれば気がつかないよ。冒険だよ。本当に離婚されるよ。
離婚したら今度はお前と結婚したい?
あなたがバラせば大丈夫。エッ、僕がバラすの?
誰でも良いってわけじゃなくて、奥さんから見たら浮気している相手の夫がバラすのよ。
奥さんのレスが治れば私も相手しなくて助かるし。。。と妻が言うので、浮気相手の奥さんを訪ねた。
インターホンに向かって、突然の訪問、申し訳ありません。ご主人の同窓会の友人です。
奥さんは、怪訝な表情でドアをあけ、主人は会社に言っていますけどと言った。
彼女は、50過ぎというのに今もかなり若々しい。
私は、実はご主人の高校時代に同窓だった女生徒の夫です。お話したいことがあり伺いました。
何事かと驚いた様子だった。一瞬、家に入れるかどうか迷った風だった。
お近くに喫茶店かなにかありませんか?と尋ねた。僕も女性一人の家に入るのは遠慮した。
喫茶店に行く途中、貴女のご主人と僕の妻は高校時代のクラブ活動の仲間です、まで話した。
コーヒーを注文した後、妻から借りた高校時代の写真を見せた。これがご主人で、これが妻ですと説明した。
美しい方ですねと言いながらも、彼女の表情には疑問が浮き出ている。
驚かないように。貴女のご主人と僕の妻は浮気をしていますとバラした。
彼女は、ま、まさか?と目を丸くした。誰でも冗談だと思う。しかも前に座っているのは浮気相手の亭主本人だ。
かなり疑っている。どうして分かったのか?当然の疑問を口にした。
僕の妻から直接聞きました。エッ、奥さんが話したのですか?そうです。
聞かなければ、僕は全く気がつかなかったでしょうね。多分、僕が氏ぬまで隠し通せたでしょう。
どうして話したのか?何故ですか?
妻が言うには、このまま僕を騙し続けるのはあまりに可愛そうだと。
浮気しながら可愛そう?
これまで2人で面白可笑しくやって来ました。今後も変わりません。だから騙したくなかったのでしょう。
でも、僕が止めてくれと言えば即座に止めると思います。
しかし、いろいろ考えて僕は許しました。妻は先ほど言いましたが今も仕事してます。
相手が誰でも良いわけではないが、僕の知らない世界も必要だと思いました。
頻繁に会えるわけでもないし、高校時代の友人なら共通の思い出もあるでしょうしね。
妻はお宅のご主人とした日には、何をおいても僕を求めると言いましたよ(笑)そんな妻です。
彼女は唖然としていた。
今日、伺ったのはあなたが何も知らないのは、まずいと思ったからです。
普通は、ご主人を問いつめることになりますね。僕の方から妻に言って止めさせることも出来ます。
いよいよ本題だ。こんなこと聞いては申し訳ないですが、貴女はご主人とアレをしていますか?
恥ずかしそうにもう何年もしていないと言う。ご主人は求めないのですか?いや、時々、求めてきます。
一旦、中断したものを再開するのは恥ずかしいし、そんなことをする年でもありません。
それじゃご主人が可愛そうですよ。あなたもお若いし。
今、主人があなたの奥様と浮気していると聞きました。よけいに難しいような気がします、という。
2人は愛し合ってるわけではありません。でなければ妻は白状しません。
たまたま、きっかけがあって友人関係を楽しんでいるだけだと思う。
ご主人を拒否しないでレスを解消すれば、浮気も止まるかも知れませんね。
今日、伺ったのは2人の関係をお知らせすることと、貴女が何かの拍子にこれを知ったら、
ご主人の愛情を失ったと絶望しかねないからです。
彼女は、そうですね。氏にたくなったかも知れない、と答えた。
夫婦として30年近くも生活すると、お互いに愛情のかけらでも残っていれば幸いだと思う。
しかし、あえてこう言った。貴女のご主人はあなたを愛してるはず。
あなたも長年レスでありながら別れるなんて考えたことないでしょう?
僕が言うのも変ですが、僕の妻を許してやって欲しい。ご主人が愛しているのはあなたですよ、と。
浮気するのも人生。しないのも人生。夫婦といっても個人個人の人生があると思う。
この年になると、無理をしないで自然に生きたらいいと思う。
但し、周りに迷惑をかけたらいけない。あなたもレスを続けたらご主人が可愛そうですよ。
早急に結論を出さないで考えて頂けませんか?思い悩んだらまた伺いますよと言ってその日は別れた。
それから数日後、彼女からの電話で、再度、会うことになった。
同じ喫茶店。2度目だから気楽だ。彼女も少し緊張しているものの固い表情ではない。
ご主人を拒否し続けるのは大変悩ましかったと切り出した。おかげで吹っ切れました。つまり受け入れた。
今まで以上に主人は優しくなり、いろいろ気遣ってくれる。
良かったですね、と僕。ただ一点、僕の妻と浮気し続けるのが気になる。つい、責めたくなる。
夫を責めれば、僕が来たことを話すことになる。それではみんなが困ることになると思い悩む。
僕から妻に止めるよう言うことも出来ます。
しかし、本当に止めたかどうかは誰にも分からない。
信ずることが必要ですが、あなたはさらに疑心暗鬼で苦しみませんか?
夫婦のトラブルは信頼が崩れた時に起きます。大丈夫ですか?
いつも疑いの目で見るより、気持ちの上でここまでなら許すという線を引いたらいかが?
例えば、夜の店なら良いとか。。。僕の妻だけは許すとかです(笑)
相手が僕の妻であれば、妻から得た情報を貴女に伝えることが出来ます。
奥様は、今後も打ち明けるでしょうか?
あなたがレスを解消したのならば、僕の妻との浮気も止まるかも知れません。
もし、続いていれば必ず僕に話します。
疑問を感じながら、なんとなく理解した雰囲気があった。
しばらく様子を見ます。すぐには主人を問い詰めることはしませんと言った。
その夜、妻には同窓の夫婦がレスを解消したことを話し、これで浮気も終わるかな?
妻は、彼からしばらく連絡がないのは、良い便りかもと笑った。
しかし、お互いに一度始まったものは簡単に終わらないことも感じていたと思う。
2度ばかり電話連絡をした、今のところ会っていないと。話し声が明るい。
しかし、3度目は違った。同じ喫茶店で待ち合わせした。彼女は相変わらず若く元気そうだが。
昨夜、あなたのご主人と僕の妻は会いました、と切り出した。
んま〜本当ですか?本当です、と応えた。
前夜遅く、妻はめずらしく僕を求めてきた。浮気したとは言わなかったが、多分、間違いない。
んま〜、うちでもそうでした、と恥ずかしそうに打ち明けた。
お互いの微妙な夫婦生活を話題にしているわけだから、2人とも思わず笑ってしまった。
さて、問いつめますか?どうします?
しばらく考えて、主人は非常に優しくしてくれますので。多分、隠し事があるからでしょうね。
今しばらく様子を見ます、と応えた。以前の固さとは違う反応だった。
彼女とは配偶者の浮気で知り合った。雰囲気は秘密を共有した共犯者のようだった。
知らない振りを続けるには、ご主人を思いやる気持ちも必要かも、と僕。
でも悩まなくても済むには、あなたもご主人に何かしら隠し事をすればいい。
お相手の心当たりは?高校の友人とか。残念ながら、高校は女子高でした(笑)
あなたはご主人の浮気を知っているが、ご主人は貴女のことは何も知らない。
秘密を持つのも楽しいかもしれない、と笑いながら言った。
彼女は首を振りながら、隠すことは大変かも、という。
しかし、すぐにご主人と僕の妻との関係を思い出したのか、
そんな相手もいないし、大体、浮気って簡単に出来るものでしょうか?
いやいや、浮気は無理してすることではないですよ。覚悟を決めてすることでもない。
今後、チャンスがあればあえて避けることもないという意味です。
笑いながら、例えば僕ならいかが?危険な男に見えますか?もしかして対象外?
んま〜なんてことを。本気にしますよ(笑)
彼女は、目を丸くして、お宅には秘密がないでしょう、という。
奥さんにナイショに出来ます?と笑いながら付け加えた。
僕も男です。もしそうなったら絶対に漏らしません。まだ冗談が続いているようだ。
打ち解けた軽い会話。彼女は奥さんさえ知らなければ、良いかも、と言ってまた笑った。
秘密はお互いに墓に持って行けばいい。その言葉に、彼女はついに僕の目を避けた。
多分、冗談のような会話の中で、綱渡りをしている自分に気がついたと思う。
配偶者2人の浮気が止まらない。それを問い詰めない。だから、しょうがない。
完全に秘密を保てば、違った人生もあるかも知れない。。。
手を出したら彼女もおずおずと手を出し、お互いの目を見やって軽く握った。
冗談の延長のように見えるが、実際はお互いの気持ちが重なった瞬間だった。
手を強く握ると同じような強さで握り返してきた。意を決した瞬間だった。
こうしてお互いの配偶者が浮気しているので、僕たちも浮気することになった。
予感はあったが、人生は何が起きるか分からないものだ。
以上で終わります。ボカして書いた部分もあります。長々、すみませんでした。
アラフィフには浮気が似合うと思う。
話題としては面白だけど、物語かな?
女房が浮気を白状するって本当にアリ?
543です。物語風に長々と書いたけど大枠本当の話です。夫婦クロスした浮気です。
もちろん、かなりボカしてるし、作ってるけどね。
携帯が登場して以来、浮気、不倫のハードルがグッと下がったことは周知の事実だ。
子育てが終わった夫婦のレス率が50%を超えたと言われている。
また、会社勤めをする女性の3割〜4割は浮気経験ありとの調査結果もある。
この場合、年が若いほど経験は少ないと想像できるので、アラフィフ世代は50%を
超えてるのではないか。
レスの専業主婦はきっかけがあれば、これも簡単に浮気、不倫する時代になった。
レスの女性を思いやる気持ちがあれば、きっかけを作る、きっかけを逃がさないことが
アラフィフ世代の男性の責任と言えないか。
590さんの通り、不倫は楽しく。メールは消去ね。
引用元: ・〜〜☆☆アラフィフからの不倫☆☆〜〜
マジそいつらにつばを吐きたくなるような吐き気がする