ここまで綺麗に食べられるとオレも嫌いな大葉食わないといけなくなってしまった。
ソレを彼が見て「お水頼みますか?」
年齢じゃない。彼はよっぽどオレより大人だった。高学歴時代の大卒の奴よりよっぽど素晴らしいと思う。
オレは、素直に「嫌いなのバレた??w どうしてもこれ系食えないんだよねw」
といった。
満腹になり俺達はお互いキオつけてと言い合って、
彼「私は、あと8日北海道にいるのでまたどっかで!うに丼は絶対忘れません!」
オレ「うん!キオつけてくださいね!オレはニートだからずっといるよ!函館にも行くから!」
彼はぼろいカブにリアボックス2個つけて函館に向かった。
さあ、オレは宗谷岬に向かうべく北上を目指した。
7月26日
オレは網走についた。 キャンプ場はサロマ湖のキャンプ場だった。
オレは知床に行きたかったので今日もワクワクしていた。
斜里の天に続く道?を行ってみた。
まさしくその通り。唖然としてしまった。そうしていると、一人のアメリカンバイクの兄ちゃんがきた。
兄ちゃん「アレ!?」
オレ「ああ!!!!」
まさか広い北海道で行きのフェリーの大部屋で飲んだ最初のグループの一人と斜里で出会った。
にいちゃん「ここまで来たんだね。え、じゃあ知床行ってきた?」
オレ「いいえ、南下してきたから今から行こうと思ってたんですよ。」
にいちゃん「じゃあ、丁度いい!今から一緒に行かない?新鮮でくっそうまい親子丼ある場所あるから飯はそこで食ってさ!」
オレ「おお!!行く!そんなにうまいの!?w」
兄ちゃん「やばいよw」
俺達は知床の観光とその親子丼に向かった。
ホテルなどが密集している場所についた。
そして俺達は道の駅うとろ・シリエトクってところに車を置き、確か、一休屋?って店の親子丼を食うべくのれんをくぐった。
にいちゃん「いや〜ホントはビール!!って言いたいんだけどねww」
オレ「ほんとだよねw オレはクーラー付いてるからいいけどバイクはモロだから暑いでしょう」
にいちゃん「うん。けどバイクじゃないとホントの北海道感じる事はできないぜ?まあ、北海道ってのは人との出会いが一番魅力だと俺は思うけどね!」
そうこう話してるうちに中から「お待たせしました〜」
目の前に置かれたのはイクラ!?!?!?!? 鮭の刺身!?
親子丼じゃないじゃんと思った。
にいちゃん「にいちゃん鳥の親子丼思ったでしょ?w ここは鮭の刺身とイクラで親子丼なんだよ。騙されたwww」
オレ「なるほどね!!一瞬え?って思ったよw最初からそう言ってくれないところが◯◯さんひどいですよーw」
にいちゃん「実はオレも初北海道で出会ったライダーの人に美味しい親子丼食わせてやるって騙されたんだよw だからいつかおんなじ方法で出会った人を騙してやろうと思って!でも味は抜群だから!」
イクラってこんなに美味いんだと感心した。かっぱ寿司のイクラなんてイクラって言えない。そのぐらい衝撃的だった。
うに丼以上に舌を唸らせた。鮭も油がもうトロっとしていてなんて言えばいいのか。。。
俺達は親子丼が届いてカラは一言も話をせず無心にほうばっていた。
にいちゃん「どう?おいしいでしょ?」
オレ「ごめん最強に美味かったw北海道来て一番美味かったよ!」
にいちゃん「よし!次は絶景やね。絶景ポイントに兄ちゃん連れて行きたいから、今日と明日一緒に移動しない?」
オレ「内心オレもそれ望んでたよ。逆にお願いします!」
俺達は知床峠?知床5湖、兄ちゃんはいいよめんどい!!って言ったがむりくりオレは知床トレッキングに連れて行った。
そしてこんや兄ちゃんとおれは知床のキャンプ場を宿にした。
テントを貼ろうとしたら
にいちゃん「おい!その前に行くところがあるんだよ!!」
オレ「え?はい。」
にいちゃん「車だし、案内するから乗せてよ!」
どこにいつと思ったら温泉だった。そこには2人のライダーがいた。
だから温泉に入ればリセット!!!だよ
そして兄ちゃんと2人のライダーと温泉に浸かる。
「あ〜。気持ちいいっ。」
塩分のある温泉は最高に気持ちよかった。 何より兄ちゃんと2人のライダーとの会話がより一層疲れを癒してくれた。
そしてキャンプ場に戻り、温泉にいたライダー2人も加わり4人で火を囲い一晩熊もびっくりするぐらいのどんちゃん騒ぎをし俺達は泥のように眠った。
ここん所雨に一回も当たらない。兄ちゃんたちも今年は最高だといっている。
イイ時に来たと改めて実感する。
テントをしまい、俺達は摩周湖を目指した。
話によると、摩周湖がいいんじゃなくてその途中の美幌峠って場所に連れて行きたいらしい。
そして、俺達はそこについた。
絶景。最高に絶景だった。なんだろ、本州じゃありえない絶景だった。
にいちゃん「ここは毎年、絶対来るんだよ!」
オレはそんなことに返事をすることも忘れ眺めていた。
少し悔しいのは車だって事。バイクだったらもっと楽しめると思った。
そして、美幌峠で鳥天丼を食って釧路まで行った。
苦手だけど、この人達は過去のオレ、仕事できないダメなオレを知らないし、船の中でニセの自分を作ったんだよ。
でも、話聞いてるだけでじぶんから話題出さなかったし聞かれたら頷くだけw
俺も石垣島と離島巡りしたときに
旅に出た解放感もあって色んな人と出会って色んな話をしたな
にいちゃん「あさって帰るけど来年も会えるといいね!次来る時はバイクで!w、あと仕事探しておくんだよ!w」
船の中で話した自己紹介は全然聞いていなかったと思っていたがしっかり聞いていたらしい。
オレはそのまま別れを告げ襟裳岬を目指した。
何もない道をずーと向かう。
いきなり、車に異変。。。。。。。オレはやらかしてしまった。
ガス欠だった。
知らないうちに結構な距離走っていた。 確実に周りにGSがない。レッカーた頼む金もない。
ハッキリ言って北海道初のネガティブだった。
オレはどうしたらいいのかわからなくなった。仕事でもパニックになるとどうしようもなくなる。まさに今この状態。
そんな時ハーレーに乗った年配のライダーが寄ってきた。
ハーレーさん「にいちゃんどうしたの?」
オレ「ガス欠で。どうしたら良いか悩んでいました。レッカー呼ぶ金もないですし」
ハーレーさん「ガス欠か。う〜ん。しばらくGSないしなあ」
そう話していると次にアメリカンのライダー夫婦が止まって近寄ってきた。
事情を話した。車だけにバイクじゃどうしようもなかった。
でも、そのハーレーのライダーもアメリカンの夫婦もオレに
「大丈夫、解決するまで一緒にいるからとりあえず車くるまで待とう」
何よりもその言葉が嬉しかった。
この気持は今も忘れない。
そうしていると、一台の車が来た。ナンバーは青森だった。
青森さん「どうしだ?ガス欠か?」
オレ 「はい。」
青森さん「ならオレのから油抜いて入れてやるよ!予備もあるし、満タンに入れてきてから」
そう言って青森の人はGSを往復しておれの車を満タンにしてくれた。
嬉しかった。人間って温かいな。
丁度、この日は初の雨だった。
土砂降りの中のガス欠だったから更に絶望したのかもしれない。 ましてや雨じゃ誰も来ないだろうと思ってたらハーレーのライダー、アメリカンの夫婦ライダーの登場だった。
その土砂降りの中オレに気を使い、ずーっと近くにいてくれた。
それが一番嬉しかった。
ハーレーのライダーは「オレ雨男なんだよな!w行く所だいたい雨なんだよ。悪いね〜w」
アメリカンの夫婦は「雨のせいでガス欠だね!にいちゃん雨男のせいだよw」
とか子供ダマシのような事でオレを励ます彼らが嬉しかった。
起きてここが残ってたら続き書きます。
ここまで見てくれてありがとう。ネタとか釣りじゃないから面白く無いけど起きたらカキますね
見てた奴は一人旅行ったことある奴か?
それとも行ってみたい、あるいは興味ある奴か?
行きたいなー
400あるし、九州だから屋久島とか行きたいわ
やっぱり旅はいいんだな
今起きた。じゃあ、ゆっくりだが書いていくよ
はよ
そのくらいの土砂降りで万が一襟裳に行っても雨で風が強いってなったら観光どころじゃない。
ソレにオレを助けてくれたみんなは行かないって聞いたら心細くなったからだった。
ソレくらい怖かった。
おれは皆に付いていった。ハーレーのライダーは
「よし、こんな時は黙って動かないのが得策!ライダーじゃないけどにいちゃんライダーハウスに行こう。ねえ、夫婦のライダーさん、そちらはどうするの?」
夫婦「うーん。俺らもそうする以外ないよね。今日は諦めてるよ。俺らは兄ちゃんたちと違って年金生活だから時間に余裕が有るし」
こんな会話をしながら結局そこで出会った青森の人以外全員おんなじライダーハウスに行く事になった。
うん、ゆっくりだが確実に書いていくよ
>>127
つまんないけど、、、ありがとう
ハーレーさん「ほらwおんなじ考えのライダーがこんなにいるだろ?w」
夫婦「あれ?このkawasakiの忍者の人って大沼であったらライダーだよね?おお!!ここまで来たんだねえ」
ハーレーのライダーは顔が広いようだった。
そこのライダーハウスのオーナーに俺の事情を話したようだった。
オーナー「はじめまして!ようこそwって近くにここしか無いもんねw気持ちのいい兄ちゃんライダーたちがいるから早くはいってよ!」
オレ「ありがとうございます。ご迷惑かけます。」
オーナー「迷惑なんてとんでもない!その低い気分が逆に迷惑だよwいい酒あるから早く飲んでよ」
そうして中にはいった。
そこには20人くらいのライダーがいた。
「おー!!!!」
オレを見てその人は声をあげた。
オレ「ああ!!!!! あの時の!!」
そう、行きのフェリーでオレにサッポロクラシック3本をくれたテンションの高いライダーだった。
サックラライダー「にいちゃん大変やったな!酒はいってるから無理やったけど心配してたで!」
どうやらここにいる皆オレがガス欠で・・・の話を知っていた。
帰ってきたら今日で完結するように書き終えるよ。
仕事できないせいで説教食らってたよ
今から書来ます残してくれてありがとう