
ちょっと前の話。
俺のじいちゃんは昔、パイロットだった。若い頃のじいちゃんの写真は
白のマフラー巻いてカッコつけてて、でも本当に格好よかった。
俺もじいちゃんみたいになりたくて戦闘機乗りになりたかったけど、
適性が無くて結局は整備員になってしまった。
それで腐ってた俺にじいちゃんは「整備員はパイロットの命を預かって
るんだからな、しっかりやれよ。」と励ましてくれた。
そんなじいちゃんも亡くなり、俺が初めて整備担当の飛行機を持ったとき、
俺が整備した飛行機が空中で故障した。
パイロットからコントロールが効かない、との連絡が入って緊急着陸
することになった。でも、着陸は一番難しい操作なので、大丈夫かと心配
していたが、案外すんなりと着陸した。
飛行機を収容して不良箇所を探したが異常なところはなく、首を捻っている
とパイロットが来て言った。
「操縦が効かないって、言った後に俺の隣に人がいたんだ。
お前に良く似てパイロットみたいな格好してて。白のマフラー巻いてた
その人が大丈夫、ワシの孫の整備した飛行機じゃ。必ず無事に降りる
って言うんだよ。」
それを聞いて、俺は持ち歩いてるじいちゃんの写真を見せたら、
「ああ、この人。お前、いい御祖父さんもったな。」って言ってくれた。
それから「あいつの整備した飛行機は落ちない」みたいな話になった。
パイロットからの信頼も得ることが出来た。
お陰で今も整備士やってます。
なんて格好いいじーちゃんなんだ
ぱわふる〜w
>>469
天井支えてる棒人間のAAで
「ワシが支えている間にはやく!」ってのを想像したw
引用元: ・あなたの心がなごむとき〜第36章

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整備不良をパイロットの腕のせいにするつもりかな?
こんな整備士がいるなんて恐ろしい話だ、事故る前に退役してくださいね、臭松さん。