153: 恋人は名無しさん 01/09/09 07:37

私は1年ほど前、中の良い女友達から恋の相談を受けました。 
内容は「あなたのクラスのM(勿論仮)君が好きなの・・」というものです。 
(女性言葉を男性が書くのってハズカシー!!!) 

その相談を受けて、M君への彼女の恋に協力することにしました。
その協力は、僕らの年齢に合った、微笑ましいもの。
一緒にクリスマス会を開いたり、M君と二人っきりにしてみたり。

そしてこの恋の協力者は僕だけではありません。
彼女の女友達のHさんがいました。
そして、僕、女友達、Hさんなどでよく遊びに行っていました・・・。



気になる人がいたら続き書きます。

~~~~⇒
154: 恋人は名無しさん 01/09/09 07:44
続きキボンヌ。
155: 恋人は名無しさん 01/09/09 07:57
~~~~⇒ >>153
そんな風に3人で遊んでいるうちに、Hさんが少し気になるようになってきました。
ようするにコレです(小指を立てる)
そのまえに学校でのHさんを少し書いておきます。

Hさんは優等生タイプで友達もそれほどいなそうに見える人。
人と話すのが苦手で、内気なのだろうと思ってました。実際苦手らしいのですけど。
ようするに私の印象は「存在感の薄い優等生」程度でした。

ところが実際話すと、よく喋る喋る。なんとも明るい人なのだとその時は思ったものです。

あとで恋する女友達に聞いたのですが彼女はホントに内気で、「初対面であんなにはすなんてビックリした」
とのことです。



少しゆっくりでいいですか?
~~~~⇒
157: 恋人は名無しさん 01/09/09 08:22
それでそれで?(  ̄(●●) ̄)ブヒブヒ♪
158: 恋人は名無しさん 01/09/09 08:34
~~~~⇒ >>155
ちなみに、その女友達はあっさりM君にはフラれました。
おもいっきり泣いてて、その彼女の「言わない方が良かったかも・・・」
(友達のままの方が良かった・・・という意味だと思います)
という言葉がとても記憶に残っています。


そしてHさんはとにかく学校でも、四六時中話しかけて来たり、一緒に帰ろう、なんて
言ってくるので、少なからず好意があるんだろうな、とは思いました。

「仲の良い人にしか教えないからちゃんといれてね!!」とHさんに言われ、ケイタイ番号を教えてもらいました。
この頃はまだ友達として彼女を見ていたように思います・・・・・。あんなことを言われるまでは・・・。


~~~~⇒
159: 疑問 01/09/09 08:37
携帯番号教えてもらって入れて、とはこれいかに?
161: もっくん 01/09/09 08:49
>>159メモリーにいれてね、という意味です。スマソ。
160: もっくん 01/09/09 08:48
~~~~⇒ >>158

ケイタイを教えてもらった私は、Hさんに教えてもらった次の日に掛けてみました。
何がある、というわけでもなかったのですが、学校でも話すだけで喜ぶ彼女だったので
そんな声を聞きたくて掛けたのかもしれません。

でも、電話を掛けた私が聞いたのは予想に反して暗い憂鬱な声でした。
なにがあったのか聞いても上の空。疲れてるのかと思い切った電話。
次の日の学校は珍しく遅刻。一緒に帰っていても宙を浮いてる視線。

何があったのか強く聞いてみました。そして・・・その返事は僕を驚かすのに十分なものでした。
~~~~⇒
164: 恋人は名無しさん 01/09/09 08:57
うーー仕事行かないと・・・
165: 恋人は名無しさん 01/09/09 08:59
早起きして、2ちゃんしいている私って・・・
166: もっくん 01/09/09 09:19
~~~~⇒ >>160

「彼氏がいるんだけど、うまくいってないの・・・」
彼氏がいることに驚きました。四六時中その女友達か、私といたのに
いつ付き合ってるのか謎でした。でも、それはすぐに解決しました。
「彼が受験であえない・・・・」彼は一つ上の学年の人だったのです。

でも、これを言われた時には受験シーズンは終わりを迎えていました。
「ん?もう受験終わってるじゃん?」と疑問をぶつけると
「連絡がつかないの・・・・」との返事。たしかに受験が終われば3年は自由登校で
学校に来る必要がありません。
「じゃあ電話は?」
「出てくれない・・・・・」
それってフラれたんじゃ・・・・と内心思います。彼女もそう思ってるから暗かったのです。
「とりあえず家に電話してみなよ。そうすりゃ絶対出るし。」
とりあえず妥当な案を出しました。でも彼女は連絡をとるのも不安のようなのです。
そのときは、良い方向に行くと良いね、といっても明るくならない彼女の表情に気づくべきでした。



~~~~⇒
167: もっくん 01/09/09 09:21
早起きなんかして読むほどのものでもないです。もうしわけない。
168: 恋人は名無しさん 01/09/09 09:29
書く人は、メモ帳か何かに下書きして後で貼りつけるだけにしませんか?
その場で書いてたら時間かかるし・・。
170: もっくん 01/09/09 09:44
>>168なんだか合間で意見を聞けるのがいいかなあと思ったもので・・・。
   過去スレで「合間を置いてかけ!」なんて書いてるひとも見たことあったものですから・・・。
   じゃあ夜までに書いて、貼り付けの方のほうが多ければ貼り付けます。
   スマソ。
172: 恋人は名無しさん 01/09/09 09:51
あ~~~~~いっちゃったよ~~~(+_+)
 また戻ってきてね!!!!
173: 恋人は名無しさん 01/09/09 09:52
168ばか!
余計な事いうな!!
174: もっくん 01/09/09 09:57
い、いやまだいます。そういうことでしたらすぐ書きますので・・・。

スマソ。
194: もっくん 01/09/09 23:36
~~~~⇒>>166

彼氏がいることを私に打ち明けてからは、またもとのHさんに戻りました。
それからしばらくはいろいろと相談されてましたが
彼女がなにかしない限り進展はないものです。(相談の内容も特に変わらない、という意味)
そのうちにネガテイブな相談は聞かなくなったので、うまくいったのかな?と解釈しました。

Hさんとはそれからも一緒に遊びに行ったりしました。でもそんなことを続けてたら
私が彼女を好きになるのも仕方ないわけで・・・・・。

彼氏がいるんだから、としばらくは彼女に好きなことを隠して、友達として付き合ってました。
でも好きな人には好き、と言いたい気風な僕は言うべきか言わざるべきか迷いました。

彼氏がいるのだから言ったらフラれるにきまってる。

けれど毎日、友達として一緒に遊びに行くのはもう耐えられない。

僕は思いきって、言うことにしました。

~~~~⇒
197: 恋人は名無しさん 01/09/09 23:58
もっくん来てくれたのね。続き書いてくれるのね。
もうこないかと思って、半分諦めてたよ・・・
198: もっくん 01/09/10 00:27
~~~~⇒>>194

いつものように日が暮れるまで遊びに行きました。
人家のいない帰り道で、いつもとは違う態度で「付き合ってください」
と伝えます。

彼女の口から出た言葉は「うん。じゃあ今日からカルね」といって軽く笑いました。
僕は思わず狼狽しました。(彼氏はどうしたんだよお!!)
おもわず聞きたくなりましたが、恋人として付き合えるという事実のせいで
「藪はつつかないほうがいいだろう」とおもいその場では聞けませんでした。

いま考えると、この場で聞けないのは、勇気ナシナシのダメ男くんだね。

~~~~⇒
207: もっくん 01/09/10 05:26
~~~~⇒>>198

その後の付き合いも、いままでの延長線上のものでした。
急に向こうが気恥ずかしくなったりしないでほっとしました。

好きだといって、付き合い始めてから2ヶ月くらいたったころでしょうか・・・。
私の前述の女友達が「Hさんと付き合ってるってホント?」と聞いてきたのです。
学校の先生がCDショップで2人きりのところを見て、その先生から伝わったとのことです。
私はその問いに「うん。ホントだけど・・・・・」と言ったところ
「でもHって今も他に付き合ってる人がいるはずなんだけねー」とグサリのお言葉。
先輩とは別れたことを誰にも言ってないのでしょうか?
はたまた平気な顔で二股状態なのでしょうか?
一人で考えても答えは出ません。バレてしまったのでこの女友達に先輩との仲を
聞いてみることにしました。

「その先輩っていつから付き合っててどういう感じなの?」
「去年の春にHから告白したんだよ。それ以外は特に知らないけど・・・」
「ホントにその先輩とまだ付き合ってるん?」
「うん。このあいだ、最近どう?って聞いたら順調だよ、って言ってたから・・」
「じゃあ・・・二股?」
「いやあ、そんなことする娘じゃないと思うんだけど・・・・」

さっぱり要領を得ない答え。
単に誰にも別れたことを言ってないだけなのか、二股なのか分からなくなりました。

そこで、私とHとの唯一の共通のこの女友達に、先輩とはどうなのか、を聞いてもらうことにしました。

~~~~⇒
228: もっくん 01/09/11 03:09
~~~~⇒>>207

電話で聞いてもらうことにした私は家に帰ってしばらく待ちました。
そして女友達と別れてから3時間ぐらいしたころに電話が鳴りました。
ところが鳴らしている相手はHさん(ケイタイです)本人です。

なんにしても出るしかありません。通話ボタンを憂鬱な気持ちで押しました。
「はいもしもし」とでたら彼女は涙声でした。
「私が先輩とまだ付き合ってるって聞いたの?」
「うん…ホントにまだ付き合ってるの?」「………・明後日、家に来て」
会話の最中にいくらか間はありましたが、これだけで切られてしまいした。

このあと、すぐに女友達に電話を掛けました。
彼女に聞いたところ、「先輩とまだ付き合ってることを伝えたって言ったらHが取り乱しちゃってさあ・・」
となんともサバサバしたお答え。ここまでくると無神経、とも思いましたがその後に気になることを言いました。
「でもさあ、あんたと付き合い始めたんだったら嘘でも先輩とは別れたって言えば良いのにね。」
この時は「でも生真面目だしね…。彼女」と言ったのですが、ホントに真面目ならそもそも二股で付き合わないよなー…などと電話が終わった後に思いました。


~~~~⇒
365: もっくん 01/09/13 08:34
~~~~⇒>>228

次の日に彼女は学校には来てませんでした。次の日も来ません。
その代わりその日、昼休みに○○のカラオケの○号室で待ってる、こっちに来て、というメールが来ました。その日の授業は上の空です。

電話した次の日、女友達には「昨日はちょっといらいらしててゴメン」
と言いました。その日もイライラしてたんですけどね。

学校が終わって、すぐにカラオケに行きました。待ち合わせをしてる、といって、言われたとうりに○号室に入ります。彼女が歌も歌わずに座っていました。暗くて分かりにくかったけどやつれたように見えます。
「どうしたの?なんか疲れてるじゃん?」となるたけ明るくいいました。
問い詰めても黙るだけだろうと思ったし、彼女から呼んだのだから彼女から話すと思ったからです。
「・・・・・・私、どうしても話さなくちゃいけないことがあるの」僕は黙ったまま聞きました。
「先輩のことなんだけど・・・・今は、もう付き合ってるつもりはないの。」なんだか引っかかる言い方です。
「つもりはないって・・・・付き合ってるの?」
「ちょっと・・・・・話すと長くなるけど。」彼女は涙目でした。
「私ね・・・去年に先輩に告白したの・・・ルックスとかよりも性格が好きだったの。」
「うん。前に聞いたよ」
「それで・・・・性格がそっくりなの」
「オレに?」
「うん。それでね、去年の夏辺りに・・・・先輩としたの。」
「・・・・・」すこしショックでした。
「それから知ったんだけど、先輩って、学校では誰にでも愛想良くって、他にも恋人がいたんだって。それで去年にしてから、性格が全然変わったの」
「ん・・・・どんなふうに?」
「前はいろいろ連れてってくれたんだけどそれからは、会うとするだけになってね、受験で疲れてるからかなって思ったんだけど全然違って、他の恋人との付き合いに忙しかったからみたい。」
「それで・・・・・去年の誕生日にプレゼント貰ったの。」この辺から合間合間にシャックリを起こしてました。少し黙ってたので「何を貰ったの?」とききました。
「・・・・・・・・・避妊薬」か細い声でつぶやくように言いました。
さすがに絶句しました。でも話しは終わりませんでした。
~~~~⇒
367: もっくん 01/09/13 08:38
~~~~⇒>>365

「それから、先輩の自宅でするようになったんだけど、お前とやるのは飽きたから、って言って友達を呼んで目の前で、された。それで、その友達は写真を取ってた。それでだんだん人数が増えてきて
もう、何がなんだか、分からなかったよ。」
もうはなすのも辛そうで、大粒の涙をボロボロ出しています。でも彼女は話しを続けました。
「それで、私が先輩とまだ付き合ってるのを知ってるって昨日聞いて、あの写真がばら撒かれたのかなあ。って、思ったの。
それでちょっとおかしくなってて、最近は学校で誰かがみてるかもしれないって思うと氏にたくなってて、
それで怖くて、もう、最近は会ってないけど、まだ聞かれたら付き合ってるって言ってた。そう言わないと、全部喋っちゃいそうで・・・・・」
全部話し終わった後、ずっと彼女は泣いてました。しばらく彼女の頭をなでてました。
大丈夫、としか言えない自分が情けなくって少し泣いてました。

それから彼女は転校しました。少しノイローゼだったそうです。ときどき会うけど、前より少し、態度が硬くなりました。
時間が解決してくれるかなあ、なんて思ってます。
その先輩はしばらく無視してたら連絡はなくなったそうです。
彼女は写真なんかを心配してたけど、そんなモンばら撒いたらパクられるんだからしないよ、と諭しました。

ことしの夏は暑かったです。彼女は学校をサボるようになったそうですけど、それもしょうがないかなあって思ってます。
彼女と一緒の大学に行けたらいいな、なんて思っている今日この頃です。
368: もっくん 01/09/13 08:40
おそくて申し訳なかったです。書き始めたときから急に忙しくなりまして・・・。
今日は風邪をひいたので一気に書いてしまいました、
もう最後のほうは重要な部分以外、省略してあります。わかりにくくて・・・ホントすいません。
それでは読んでいただいた方、ありがとうございました。
369: 恋人は名無しさん 01/09/13 09:13
もっくん、お疲れ様!
一緒の大学に行けたらいいねっ。
370: 恋人は名無しさん 01/09/13 09:19
いやいや。
待ってよもっくん

書き込みお疲れ様でした。
でもそれは犯罪じゃーないの?
彼女と警察いこうって話しをした?
先輩も鬼畜だけど、先輩の友達がさらに鬼畜じゃないなんて
保証はないじゃん。
写真をかたにゆすられたりしたらどうするの?
恥ずかしいとか、言ってる場合じゃなく、警察にいった方がいいんじゃ?
371: 恋人は名無しさん 01/09/13 10:24
てかもっくん、若いんだから最初こういう女と関わっちゃうと
この先ずっと似たようなタイプに関わる可能性も高いぞ。
もっといい付き合いしたほうがいいと思うけど・・・。
398: もっくん 01/09/14 00:15
>>369ありがと!

>>370その場では同意の上でしてしまったらしいので犯罪にはぎりぎりならない
   かなあ・・と。あと彼女が行きたがらないっていうのもあります。
   もし脅迫なんぞしてきたら、すぐにぶん殴りに行きますYO!
>>371いやー、あはは・・・・自分にはもったいない彼女だと思ってるぐらいで。
  
399: >もっくん 01/09/14 00:40
>398
日時かかりましたけど、話のアップお疲れ様でした。
私、同性だけに当時の彼女の心境を考えて、気持ちが引き摺られてすごいブルー
になりました。なんて、卑劣な!!!!
通りすがりに聞いた私にさえ重かった体験を、よくもっくんと付き合える精神
状態にまで回復できた彼女に良かった~(ToT)と伝えたいです。

ともかく、自分の闇の部分を知ってくれている相手(もっくん)がいるだけで、
きっと彼女は救われていると思います。自分1人が抱え込んでいなければならない
状態ってツライから。
過去は取り戻せないし、かといって忘れることも出来ない。
けれど、そこでもっくんが無力感に悩む必要はないんだよ、って言いたくて。
幸いもっくんが前向きに考えているから心配することもないけどね(笑

彼女が辛そうな瞬間があっても、彼女が望まない限りは報復など考えないで。
抱きしめて、ただ同じ気持ちでいてくれるだけで気持ちも落ち着くんだから。
最後に、あああああーーーーー!そんな腐れ外道!!むかつく!!

引用元: ◇修羅場◇ part6