123: 名無しさん@おーぷん 19/11/04(月)22:13:19 ID:IC.v1.L1
寒くなってくると思い出す話。
元旦那は共感できないとか冷徹とかそういうのを通り越してる人だった。

結婚して子供が産まれ、思った以上にお金がかかる現実にイライラすることを隠さず、双子男児を追いかけ回す私に
「ねぇいつ働くの?扶養抜けていいからさ、フルタイムで。」
子供の緊急時は協力してくれるのかという私の問いには
「は?俺正社員だよ?パートのお前がやれよ。どーせパートしかできないだろ。お前さえゃんとしてたらまわりは快くその状況を許すはずだ」
保育園代の話とかしたけど
「時給のいい仕事探そうとか思わないの?社会なめてる?」
そこには会話が成立しない中年男性の姿しかなかった。

ある年の冬、子供達と私は立て続けにインフルエンザになってしまった。
予防接種にも行ってたけど、この予防接種にも渋々お金を出していただけあって
「ほら見ろ!余計な金かけてこのザマか!」
と怒鳴られた。
元旦那はインフルエンザになったことがないらしく、寒気から来るコントロールのきかない体の震えや起きれないレベルということが一切理解できなかったらしい。
お願いだから子供達を病院に…と何度も頼んで仕方なさそうに連れて行き、次は私が病院にと思ってたら子供が処方されたタミフルを枕元に投げつけてきた。
「お前が病院行ってる間、子供達どーすんだよ!」
投げられたタミフルで乗り切るしかなかった。
元旦那は寒気で震えてる私の横で私の母に電話をして
「インフルだからって一日中寝てるんですけど?」
その連絡で母が飛んできて子供達と私を実家に避難させてくれた。
その日から元旦那と私と子供達が一緒に暮らすことはなかった。
元旦那が仕事の隙を見て必要な物を運び、インフルになったばかりに迷惑をかけたからお詫びに離婚させていただきますと言った。
慌てて「いや、あの時は俺もイライラしてて」とか言ってたけど私の両親が無言で元旦那を睨み続けたら離婚届にサインしてくれた。
そのあとは母親(元姑)に向こうの親に脅されただの言ったらしく、鼻息荒くして実家に乗り込んできた元姑に事実を告げたら何も言わず帰ったらしい。
謝ることができないのは母親譲りなのかと思った。
今は元旦那のお望みだった通り、フルタイムで働いてる。
離婚後にわかったことだけど、元旦那はキャリアの割には薄給だった。
人に働くことを強要する前にすべきことがあったんじゃ?と思うけど、家族でもない人に言う必要はないからほっといてる。
そろそろ子供達のランドセル買わないと!と連絡を寄越したが、子供達は今二年生なんだけどな。
私の見る目がなかったのはわかってるけど、本気で頭おかしい人とは何も言わず教えず離れるのが一番だなと思った。
126: 名無しさん@おーぷん 19/11/04(月)23:50:30 ID:eo.ib.L3
>>123
粘着されずにすっぱり別れることができたのは不幸中の幸い

引用元: 何を書いても構いませんので@生活板81