199: 名無しさん@おーぷん 20/09/12(土)13:31:40 ID:FI.jk.L1
彼のお父さんが無理すぎて別れた。
デリカシーが本当になかった。

例えば
彼両親「私さん出身どこだっけ?」
私「広島(フェイク)です。」
彼母「昔、家族旅行で行ったことあるわよ。厳島神社が綺麗だったわね。」
彼父「旅行!そういえば旅行といえば京都に旅行した時、
旅館で××(妹)がお漏らしして大変だったよな。
旅館の人に謝ったんだ。覚えているか!?」
彼妹「その話何度も…。」
彼父「いやー、小学2年生にもなってお漏らしとはなぁ!父さんもたまげたよ!
旅館の仲居さんに嫌味言われたの未だに覚えてるよ!はっはっは!」
彼母「お父さん、そんな話今しなくても…。」
彼父「旅館結構高かったのにさ、恥ずかしくて二度と行けないよ!」
彼妹「私さんは大学でこっち来たんですか?」
私「いや、就職で…。」
彼父「おい、××!聞いてんのか!そういえば××はヨシオ兄さんの家に泊まった時もこたつにゲロ吐いたことあったな!迷惑なやっちゃっな!はっはっは!」

他にもテレビで中学が中継されると
「彼男は中学時代はいじめられっ子でしょっちゅう学校から電話かかってきたよな!」
「ヤンキーに怪我させられました!とか、
ヤンキーに女子の前で肌着おろされました!とか授業中にいきなり、えずきだしました!(吐いたのではなく、過呼吸のことを指しているらしい)とか毎日のように連絡きて困ったもんだよ!」
「先生も若いおなご先生だったから
男子のいじめの対処なんて大変だっただろうな!」などと言った。
また、セー犯罪のニュースが流れると
「お母さんは俺と付き合っている時、
痴漢被害に遭ったんだよな!」
「あれは28の時だっけ?29の時だっけ?」などと暴露してしばらく喋り続けた。

一緒にいる間、連想ゲームのように家族(彼や彼母、妹)の恥ずかしい話やあまり知られたくないであろう話を聞かされて嫌だった。
彼は目をつぶって
ひたすら石のように黙っているだけ。
妹さんは話を変えようと必氏になるが彼父は話に夢中になると妹さんが何を言っても聞いていない。
彼母も彼父を怒鳴ったりするが、彼父は「おいおい、楽しくおしゃべりしているだけだろう?」「嘘ついてるんじゃなくて
本当の話言ってるだけじゃん。」
「そんな何年も前のことにムキにならなくても」
と真顔だった。
彼には罪はないが彼父と家族になるのは嫌で別れた。
共通の友人の話によると妹さんが就職をした時に彼の両親は離婚したらしい。
(付き合ってた時、妹さんはまだ高校生だった)
彼も私も別の人と結婚したが彼が父親と縁が切れたようで安心した。
私と付き合っている時は「お母さんは離婚しないと思うよ」と彼が言っていたから離婚したと聞いて少し驚いた。

引用元: 百年の恋も冷めた瞬間 Open 10年目