私が就職したばかりの頃、会社で飲み会の帰りに上司に「送る」と言われたけど「近いから大丈夫です」と断った。
でも、いざ帰る時になると、さりげなーく会話しながら同じ方向の人達と駅に向かい数人で一緒に歩き出した。
「家どこ?」と聞かれたから「新宿です」と答えたら「じゃあ電車乗らないの?(新宿で飲んでた)」と言われたから「はい、だから近いので大丈夫ですよ」と言ったら今度は家まで送ると言い出した。
大丈夫と言っても「いや、何かあったら自分の責任」とか言い出し、駅に行くグループに「みんなは大勢で駅だから大丈夫だけど、こいつだけここから1人だから!」と上司としての使命みたいな事を言って結局みんなと別れた。
少し手前で「ここで」と言っても「心配だから部屋に入るの見てる」とか言うし、仕方なくマンションの入口の前で「今日はありがとうございました」と言ったら「ちよっと部屋を見たい」と言い出した。
「もう遅いので…」と言うと「水飲みたい」とか「トイレ貸して」とか言うから「じゃあ水とトイレだけ…」部屋にあげた。
玄関入ってすぐ「トイレはここです」と言ったら丁度パジャマ姿の父親がトイレから出て来て「え?誰?」って。
上司も「え?!誰?!」って。「こちら上司です。こっちは父です」と答えたら父の「いつもお世話に〜」と挨拶が始まった。
上司はめちゃくちゃビックリした顔して「え、あ、いえ、夜分遅く…すみません…」と挨拶してトイレせずに慌てて帰って行った。
そこで初めて上司は私が一人暮らしと勘違いしてると気付いた。
会社にも実家から通ってると報告してるし、両親ネタの話も上司の前で何度かしてるので、実家と知ってて来たがってると思ってた。
まだハラとかが、今みたいに確立されてない時代。
一人暮らしの社員の家に上がり込みたがる上司ってテレビの中の話と思ってたけど、本当にああやって家まで着いてきて上がり込もうとするんだ〜って衝撃的だった。
父ちゃんGJ!
こういう話を聞くたびに、やっぱ女のほうが大変だよな、と思ってしまう。
自分もそうだったけど若いときって
本当に他人を疑うことを知らないのな
ほんと父ちゃんGJでした。玄関でわちゃわちゃしてたらパジャマ姿の母まで「お客さん〜?」って、出て来たもんで上司も慌ててた。
今だったら「結構です!」って言えるけど、あの時はそんなに悪い大人はそうそういないと思ってたなぁ。
女子寮は無かったけど実家じゃない子は会社の借りた部屋に住んでる人ばかりでした。
後日談は特にありません。
月曜日も普通に当たり前みたいに話しかけてきたりしてたけど2度と「送る」とは言われなくなった。
引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 196度目
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不倫話でも、汚嫁の間男は職場の上司って話が多いから、既婚だろうが独身だろうが見境なくやっているんだろうな。