もうカタは付いているのだが、後輩たちの糧になればと思い書いてみる。
私と嫁共に20代後半小梨、付き合って6年目で結婚した2年目。
結婚前から1Kロフト付きの部屋で同棲をしており、1月に結婚した後、
同年7月に広い家に引越した。
■発覚したきっかけ
初めての結婚記念日が過ぎた頃、嫁の携帯の見たことで発覚。
レス気味(2、3ヶ月に1回程度)で、こちらから誘っても断られることは
ほとんど。もともと嫁から誘われることは全く無く、数年前からそんな
状態だった。このままではいけないと思ったし、我慢の限界も近かったので
年が明けてから2度ほどレスについての話し合いを設けた。話し合ってすぐは
応じてくれたが、朝に「今晩しようね」と話していたにも関わらず夜になって
「眠いから無理」だとか「お腹いっぱいで無理」という理由で断れることが
2日続き、私の中で疑惑が浮上。
「もしかして」という思いと「そんなわけない」と確認したい思いが入り
混じった状態で携帯をチェックすると、そこには浮気相手との親密なやりとりが。
夜の関係があることも明らかな内容だった。
■発覚後
とりあえず自分のPCへバックアップを取り、ある程度メールをさかのぼり
浮気を確信した段階で、寝ている嫁をたたき起こし問い詰めた。泳がせて
証拠を集めた方がよい、とは知ってはいたが、そこまでできるほど心理的
余裕は無かったし、何より発覚してもなお嫁を嫌いになることができず、
再構築したいと思っていたからだ。
問い詰めたところ、あっさりと事実を認めた。
馬鹿みたいに「何でこんなことしたの?」と訊いたが、「私が何を言っても
もう遅いでしょ」と返された。口調からは逆ギレのような印象を受けたが、
実際は「もう終わりなんだな」と思っていたらしい。
問い詰めた段階では7月分ぐらいまでしか遡れておらず、メールの全てを
確認したわけではない。怒りや悲しみなど色々な感情が入り乱れ、とても
全部見れるような精神状態ではなかったから。
このとき嫁から得た内容をまとめる。
・相手は同じ職場の男で、妻子あり。
・関係は結婚1年目の夏ごろから。
・最初は職場の人たちで飲む程度の関係だったが、会話をするうちに「守って
あげたい」といった感情が湧き、それが恋愛感情に発展し浮気するに至った。
・誘ったのは自分から。
・途中終わりにしようと話し合ったことがあったが、相手の寂しそうな様子から
踏み切ることができなかった。
・嫁に子供ができたら終わりにしよう、と相手との間で決めていた。
・悪いのは自分であり、私に非は無い。
・罪悪感はあった。
・異性として相手を愛してしまったが、私のことも愛している。
・できることならばやり直したい。
私、嫁共に再構築の意思があり、相手には妻子もおりそれを壊したい願望も
無かったため両者の両親や弁護士等にも連絡はせず、後日相手と私のサシで
話し合いの機会を設けることとなった。
■嫁との話し合いの翌日
前日の話し合いでは、嫁は記憶に曖昧な部分があるとのことではっきりとしない
部分があった。全貌を知っておきたいと思っていた私は、バックアップのメールを
頭から確認した。すると、少なくとも結婚前の12月以前から関係があったことがわかった。
そのことを嫁に問い詰めると、私を傷つけたくなかったために嘘をついた、とのこと
だった。何を今更、といった感じだが、再度経緯について確認した。
ここでも、再構築という方針は変わらず。
ファミレスに呼び出し、相手とサシで話しをした。
とりあえずこうなるに至った経緯について、相手に話させる。
話の内容を簡単に。
・人としてしてはならないことをしてしまい、申し訳ない。
・相手には妻子がいるが、妻が病気がちで精神疾患持ちのため、家庭では優しい言葉の
ひとつもかけてもらったことがない(精神疾患については結婚後に発覚)。
・職場では他の面子から仕事を押し付けられ、間に合わなかったり失敗したりすれば
全て自分の責任という状態。
・家庭でも職場でも心休まることはなかったが、そこに現れた嫁に惹かれてしまった。
・経緯については嫁の証言と大差は無かった。
・嫁の口から私のグチなどを聞いたことはなく、お互いの家庭についても話はしなかった。
・関係を続ける続けないは嫁のタイミングに任せる、と嫁に言っていた。
・罪悪感はあったが、メールをしたり会ったりしている時だけは忘れられた。
・全ての原因は相手の心の弱さ、人付き合いの未熟さが原因であり、以後友人からの
誘いなども全て断る所存。
だいたいこのような内容のことを相手は言っていた。
私からは以下のことを伝えた。
・今回の件で相手を訴える、会社へ報告する、私達が別れるといったことはない。
・嫁は職場を変えない(嫁は人間関係の職場運が悪く、今までの職場で友人ができたことが
無かったが、今の職場で初めて友人ができ、それを奪いたくは無かったため)。
・職場を変えたり離婚したり交友関係を絶ったりジサツ したりは、ただ逃げているだけ。
・家庭の環境、職場の環境のせいにして人の女に手を出した挙句、関係が終わらないのは
嫁のせいにしている。これもただ現実から目を逸らして逃げているだけ。
・逃げているだけでは何も変わらない、克服しろ。
内容そのものは相手が良い方向へ向かうような言葉を掛けているが、意訳的には「苦しんで
後悔しながら惨めに生きろ」ということ。
嫁とは付き合い始めた当初から同棲しており、何度か引越しもしていた。次の休日に、二人で
それらの場所を訪れ、昔のことを思い出しながら散歩をした。私も嫁も当時感じていたことを
思い出し、再スタートする意識ができたと思う。今では、発覚する以前よりも仲がよく、いい
状態・関係になっていると思う。
発覚当初感じたことは裏切られた悲しみや裏切ったことに対する怒りで、嫁のことを嫌いには
なれなかった。浮気されてから嫁行いできないといったことを聞くが、私の場合は
むしろ逆で、以前よりもしたくなった。上書きしたいって感情なのか、早く忘れてほしいという
感情なのか、どういった心理なのかは自分でもよくわからないが。
(後日生挿れ直で発覚したが、変わらず)
前の家に住んでいる頃はロフトに籠もりがちで、嫁とのメールのやり取りも事務的なものしか
なかった。嫁からは指摘されていないが、私自身にも否があると思っている。
実は以前、夜中に近所の自販に飲み物買いに行ったとき、嫁と相手が二人でいるところに遭遇した
ことがあったが、夜目が利かない私は「恋人がイチャイチャしやがって」と思いながらスルーした。
そのあとすぐ嫁が帰宅し嫁と相手だということが発覚したが、「みんなで飲んだ帰りに家の方向が
同じだから送ってもらっただけ」と言われ、私はそれを信じきっていた。
嫁が言うには、引っ越す前は恋人の延長でしかなかったが、引っ越してから家族としての意識が
強くなり、「このままではいけない」と思っていたそうだ。そこに今回の件が発覚し、悲しむ私を
見て「自分が好きなのはやっぱりこの人だけだ」と思ったらしい。想いの天秤が相手からこっちに
戻り始めた状態だったからこそ、悩むことなく再構築を決意できたのだとか。遭遇したときに問い
詰められていたら、その時は天秤が完全に相手側に傾いていたので、どうなったかわからないし、
別れを切り出して終わっていた(私は知らぬまま)としても、今ほど私を想えていたかどうかも
わからない、だそうな。「私が言える立場ではないが、あのタイミングでバレたからこそ貴方に
対する想いを再認識でき、今まで以上に愛せるようになった」と言っている。
相手とサシで話をした内容も伝えていたが、それを聞いて尊敬の念がかなり強くなった、とのこと。
実際は「苦しんで後悔しながら惨めに生きろ」なのだが、それでも暴力も振るわず罵らず、冷静に
会話ができる私を尊敬しているんだそうだ。
嫁と相手に遭遇した時のことやメールの内容、発覚したときの自分の感情などを思い出すことも
多いが、私も嫁もお互いに対する想いを再確認でき関係も以前より良好になったこと、あの時
バレたからこそ今の状況があるのだということを思い出し、乗り切っている。
自宅であれば嫁に抱きしめてもらって。
状況としては稀なケースかもしれないが、部分的にでも参考になれば、と思う。
どうせまたやるさ。
間男には又開いて旦那には拒否してた事実を忘れちゃいかん。
ばれのタイミングがとかいうのも、
そもそも結婚前から馬鹿にされてるか舐められてただけだろ
冷静に話をしたから、ちょっと見直しましたよと言うだけの話
再発したら間男が間嫁を切り捨てて(>>178が背中押してるよね、克服しろって)
嫁が離婚を言い出すと思うわ
嫁にも相手にもなんのペナルティーもない、口先だけの謝罪で済む既成事実を作っちまったわけだ。
そもそも嫁も離婚上等な感じだし。カッコつけてるが速い話嫁に出て行かれたくないだけでしょ。
※管理人オススメのキチな記事はこちら↓↓※(定期的に更新致します)
- 俺『全財産の1000万円を投資信託にぶっこんでみよう!』 → 結果、俺『ワロタwなんでみんなやらないの?』 → それが…
- 彼が車椅子のため、優先駐車場に停めた。すると、男『すみません、妻が妊婦なんですが』私「こちらも車椅子で…」男『』私「えっ…」 → ビックリしたので…
- 俺「今夜どう?」嫁『ヤダ』俺「何でだよ!」嫁『なら産婦人科に行こう』俺「?」 → 医者『』俺「…」 → 医者に怒られたんだが・・・
- ファミレスで。私「どうしたの?喋りたくないの?」彼『…』私「私食べ終わったし帰っていい?」彼『…』私(帰ろ) → 彼『別れよう』私「オッケー」 → 10ヶ月後…
- 会社『前科者を積極的に雇います!』 → ある日、前科者Aがお局にハイキックし、お局『クズが。刑務所に戻りたいのか』A「だから何です?」 → すると…
これだけじゃ意味がない
要は無能な相談者だってこと