Aはとある地域の地元民なら大概知っているであろう商社に勤めていて、早い夏休みで田舎(B県とする)に帰ってた。
田舎滞在の最終日に実家近所のデパート(C店とする)に車で買い物に行き、あらかた買い物も終わって駐車場に向かっていた時にそれを目撃した。
自分の車の隣に停まっていた車が発車するときに、あろうことか自分の車に当たりながら出てきたらしいのだ。
Aはその車を止めて文句を言うと、
「知るか!馬鹿!」
と男(禿とする)が捨て台詞を吐きながら急発進したのだ。
女だから舐められた、とAは大層悔しがったらしいのだが、車種とナンバーは押さえておいた。
そしてその日はAの会社のPCやシステムなどの総入れ替えの契約の日だったらしい。
普段は事務員さんがお茶を入れるのだが、事務員さんがAと交代で早い夏休みだったので、Aがお茶を入れて応接室に持って行ったらしい。
すると普段は相手の業者は若い営業一人なのに、相当な高額な契約とあってその営業の上司も来ていた。
なんとその上司がAの車を傷つけた禿だったのである。
普段はお茶を入れないAが、一切来たことがなかったやつが会社に来てるのを見てしまったわけである。
契約の対応はDがしていたので、AがDを外に促して事情を説明すると、ついておいで、とAを同席させた。
あとは印鑑を押すだけ、となったときにDがこう切り出した。
D「禿さんはB県出身ですか?」
禿「え?なんでご存知なのですか?」
D「いやぁ、実はこの娘(Aのこと)もB県出身なんですよ。」
禿「そうなんですかぁニコニコ」
D「ところで禿さん、この子に見覚えはないですか?」
禿「?」
D「禿さんの車のナンバーは○○○○ではないですか?」
禿「???」
D「禿さんは○月○日にB県のC店で他の車と接触しませんでしたか?」
青ざめる禿。
わけが分からない若い営業。
D「その時に捨て台詞を吐いて責任とらなかったですよね?この子に。」
Dが若い営業に事情を説明し禿に向き直り、
D「あなたのような方と私の会社組織を左右するような大事な契約は結べない。お引き取りください。」
禿は真っ青で若い営業は呆然としていたらしい。
さらにAは禿の住所やらなんやらを書きとめ、修理費用を出させる用意をするとのこと。
契約の額は知らされてないが、こちらの地方の営業所全てのPC全てだったらしいから、相当な額だったと思われる。
契約の話は全て整ってたのに、それを却下したDの男気と組織を守る意志に感心しました。
他にも接客業やサービス業も有りますが、それはまた次の機会に。
お目汚しスマソ。
…この話、実話系投稿4コマ(本当にあった愉快な話)に投稿されてたよ。
一昨日にAとAの同僚と飲みに行った時に聞いた話なんですが。
Dさんも私は会ったことは有りますから、Aの作り話とは思えないんです。
同じようなことが有った、というとこでしょうか。
ひょっとして雑誌に投稿した当事者かもしれませんね。
いざって時に逃げる人と高額契約なんかできないよ。
ほんの一週間前の出来事なんですよ。
>>670
公私混同だろうが、相手の本性を知ってて契約をすることは無能ではないでしょうか。
>>671
いざというときに頼りにならないですよね。
結局、心、ですよね。
社会人なら例えプライベートだろうが、「どこに顧客がいるか分からないから」と、
言動や行動には十分気をつけろって、いの一番に教わるだろうに。
大ハード4見ろ
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(79)
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けど映画俳優を出して言うのはずるくない?