
どちらも私を引き取ろうとしなかったので、子供のいない遠縁夫婦の養子になった。
生産者夫婦が私を引き取らなかった理由は、養父母ははっきりとは言わなかったけれど、
趣味や仕事に忙しくて育児してる暇がなかったから、らしい。
なら子供なんて作るなよ
20才の時、産んだ人から電話があった。
第一声で、
「お母さんよぉ」
と妙に馴れ馴れしいねっとりとした声で言われて、気持ち悪かった。
私は養父母と特別養子縁組をしている。
だから法的にも産んだ人とは他人だ。
それでも一応用件だけは聞いてみたら
「一緒に買い物行って、食事しましょう。いい店があるの。もちろん奢るわよ。
うふふ、お母さんとのお出かけ、嬉しいでしょ?」
という頭の湧いたお誘いだった。
誰から電話番号を聞いたかだけ確認して、「今忙しいんで」で、電話を切った。
電話番号を教えたのは、親戚の、「血は水よりも濃いんだから〜」とか「法で親子の絆は切れない」などとほざいている人だった。
まあ、予想はしてたけど。
親戚には強く抗議して、産んだ人は着拒した。
たま[でメッセージが来るが、仲良し母娘ごっこ妄想を拗らせたような内容で、うんざりする。
(連絡先は全ブロックせず、一か所くらい残しておく方がいいらしいので[は拒否設定していない)
種の人から電話があった。
「夏休み、長い休みが取れたから二人で一緒に旅行しよう」
というお誘いだった。
「誰からこの電話番号を聞いたんですか?」
と聞いたら、なんかごちゃごちゃ言って誤魔化そうとする。
「電話番号を誰に聞いたかも言えない人と話すことはありません」
ときつく言ったら、やっと上記の親戚から聞いたと答えた。
「今忙しいんで」と電話を切り、着拒したがこちら[は残しておいた。
もちろん親戚には、祖父母や他の親戚も巻き込んで、前回以上にきつく抗議しておいた。
種の人[に何回かに分けて長文で旅行計画を送ってきた。
二人でリゾート地の別荘に行ってのんびり過ごそう、って。
アホか。
顔も知らんおっさんと二人で別荘に泊まるなんて、罰ゲーム以下だぞ。
その別荘、宿泊者が自分で掃除とか料理とかするらしいんだが、その辺は全部私がやることになっていた。
つまりのんびり休暇を楽しむおっさんのために、わたしが無料家政婦をするということ。
おっさんは、私が久々にパパに会えた喜びのあまり、嬉々としておっさんのために掃除洗濯して、おいしい手作り料理を振る舞い、その他いろいろ献身的に尽くすと思っていたらしい
「(私)ちゃんの手料理が楽しみだ」とか「腕を組んで歩こう」とか書いてたな
キモい
そのキモい連絡が、このウイルス禍でもちょくちょく来る。
何考えてるんだか
産んだ人から連絡があった時にも「何考えてんだ、この人」って思ったけど、少なくともあっちは「二人で楽しむ」「気軽なお出かけ」だったあたり、まだ私の都合や気持ちを考えていたようだ。
いっそ昔を懐かしんで二人で行けばいいのにな。
スルーするのも疲れるでしょうががんばって
よく別れた恋人同士が、別れても相手はずっと自分のことを
好きなはず、と思い込む人がいるように
生産しただけの人もずっと自分のことを慕ってるはず、恋しがってるはずと
思い込んでるんでしょうね
本当にスルーだけでも疲れるね…
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