たいしたことない割に長いのですみません。
大学3年か4年ぐらいの時だと思うんだけど、子宮頸がんが話題になり始めて、
うちの母親が、検査をしてきたほうがいいんではないかと言い始めた。
私も、がんだし早期発見できたらいいよなあと思って、自宅から少し離れた総合病院に行った。
病院に着いて、子宮頸がんの検査だと伝えると、病衣を渡されて、肌着はつけずにこれに着替えろと。
診察室に入って椅子に座ると、足を固定され、椅子がぐぐぐと上がって、背もたれが倒れた。ここまではよかった。
次の瞬間、急に脚乗せてた台が頭より高い位置に上げられて、上がったと思ったら左右に開いた。
強制的にMのような形にさせられてパニくる私。
その後、中に金属の感触がしたもんで、半泣きでやめてくれと叫ぶ私。
ここまででお分かりかと思うけど、私は当時、ぼっち歴=年齢の完全なる喪女。
無論、夜の経験などあるわけがない。
あまりに叫ぶ私に、先生が、「夜と一緒だから力抜いて〜」と。
私「ないです!」
先生「は?」
私「ありません!!!」
先生「経験ないの?」
私「そうです!だから降ろして!!」
ほんと恐ろしい思いをした。医療行為だとは120%承知してるけど、事前の心構えもなくいきなりMとか、
本当に申し訳ないんだけど、襲われるときってこんな気持ちなのかなあって思えるぐらいの恐怖感があった。
まあ喪女だった(そして検査の知識がなかった)自分が一番悪いんだけど。
無事に降ろされた後、先生が「だったら検査じゃなくてワクチンだね」って言ってくれたんだけど、
その時の、憐れむような失笑のような表情が未だに忘れられない(´・ω・`)
その後、家に帰って、子宮頸がんがどういうものか含めて、恐ろしかったわ〜って母親にその話ししたら、
「あんたが叫んだから検査なくなったんでしょ」とか頓珍漢なこと言われてほんと腹立ったなあ。
それはそれとして、ならワクチンを打ったほうがいいねって母親に言われたから、病院でもらってきたパンフレット見せて、
「ワクチンも5年ぐらいしか効果ないらしいから、もしそういう相手ができたら打てばいいよ」って言ったんだけど、
セー犯罪がどうのこうの〜とか言い始めたから、「セー犯罪者にだって選ぶ権利ぐらいあるっしょ」って言ったら悲しそうな顔された。
いやさ、だってさ、貧弱な上半身(AAAサイズ未満)に妊婦のように飛び出た腹、肉でぶよぶよの脚、冨永愛を潰したような顔の女、
誰が犯罪のリスク犯してターゲットにするんだよ。日本で一番痴漢が多い路線通学に毎日使ってたけど、痴漢にも一度も遭遇してないよ。これは喜ばしいことだけど。
全部貴女からの遺伝ですよ。…とは言えなかった。しかしこれも心の中での修羅場。今でも。
後日談として、その時ワクチンは打ったんだけど、5年以上経って、案の定何もなく、今でも平和に順調にぼっち歴=年齢を更新し続けております。
周囲に男性も少なくない環境だけど、告白すらされたことない。
見た目なのか中身なのか、何かしら致命的な欠陥があるんだろうなあと思うと少し残念、というか悔しい。
ジャニオタ、アニオタ、声豚、スケオタ、サカ豚、といろいろ理由は思い浮かぶけど、
そういう属性の友人でも結婚したり恋人いたりするから…。
もう諦めてはいるけど、一度ぐらい、恋人とクリスマスとかバレンタインとか過ごしてみたかったなあと今でも思う。
たいしたことないのに長々とすみませんでした。
よいお年を。
可哀想に…。
最近の婦人科は、デリケートなことだから最初に
問診票で聞いてくれるよね。
経験あってもいきなりMはビビるわ。
せめてちょっと気遣いの一言があればねぇ。
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その7】
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