
友人の結婚式の話
友人の家はかなりの旧家で本人曰く「本当かどうかは知らないけど平家の末裔らしいよ(笑)」ということらしい
で、そういうのがモチネタだったんだけど、合コンの席で偶然
「偶然だけど、俺は、源氏の末裔らしいんだよ」なんて盛り上がった相手が、新郎
二人とも本気で信じているわけじゃないんだけど、そういうのがきっかけで知り合った
そして、結婚式当日
その話を聞いていた上司がスピーチで
「平家の末裔である新婦と、源氏の末裔である新郎が、この日めでたく結婚し…」なんて冗談交じりにスピーチをした途端
新郎側の親族席がザワついた
「平家だって?」「そんな話聞いてないぞ…」とか小さい声ながらも私の席まで聞こえてくる
明らかに様子がおかしい
しばらくしたら新郎側の叔父さんが新婦の両親の席にやってきて
「平家の末裔って本当ですか?」と問い詰めた
新婦父はちょっとお酒がはいってたらしく「あぁ。そういうことを先祖代々言われてますよ」と軽く言ったら
新郎叔父が「平家の人間との結婚なんて許さん!」とか言い出して新婦父に掴みかかった。
周りにいた親戚が止めたものの、他の親戚も「平家だなんて・・・」「うちにそんな血をいれるわけには…」と
お前らどこの時代の人間やねんwと突っ込みたくなるような発言があちこちから
結局、その後新郎側の親族のほとんどが途中退席するという異常事態に
二人は一応その後も結婚してうまくやってるけど
親戚とは完全に縁を切っているらしい
(新郎曰く「うちが源氏の子孫っていうのも嘘臭いし、信じてるのは祖父母や叔父叔母のみ」とのこと)
阿呆くさ〜と思ったけど、そういう「血」に対する誇りを持ってる人間にとっては
重大なことなんだろうね…でも阿呆くせ〜〜〜
会津vs長州よりはるか昔の話だろうに…
まあ、勢力に入っていた家って意味じゃなくて、
ヨリトモさんキヨモリさんの子孫っていいたいんだろうけど…
めちゃくちゃうさんくさいよなぁ
そのヨリトモさんの奥さんは平氏だったりするしね。
心の支えになるような虚しい人生送ってる奴等なんだろ、
縁切りした新郎はまともだったんだな。
でも一族の地元(といっても現在の親戚関係は不明な、同じ名字が
多いだけの一帯)に伝わる話では、たまたま通りがかった、
源氏のお偉いさんを助けた農民が、名字と家紋をもらったとかなんとか。
よっぽどの家でもなければ、そんなもんだよな。
先祖志向みたいなかんじ
まじめに言うと、「源氏と平氏の結婚」なんていう、大昔からごく当たり前にやられている
ことにいまさら噛み付くなんていうのは、想定外だと思うね。会津と長州とかいう話ならま
だしも。
化石のような脳みその親戚連中と付き合わずに済んで、かえってラッキー
くらいに考えておいた方がいいわな。
カワイソス
よう、兄弟!
引用元: ・***** 私は見た!! 不幸な結婚式 41 *****
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学生時代は来島又兵衛役やりましたわ