先日そのボッシーから「旦那クレクレ」されたので、こちらに投下させていただきます。
ちなみにマジキチ話なので、嫌いな人は気を付けてください。
一応前回の話まとめ
・ゴミだしにいったら初対面のボッシーに「ゴミ入れさせてクレクレ」と言われる
・スーパーの無料の水の容器を貸してクレクレといわれる
・市のママパパ教室にいった時、たこルカのストラップをクレクレされる
その時旦那の職業を聞かれたので「大工です」と答えたら「なんだドカタか」と笑われてムカついて晒す
という経緯でした。
ちなみに彼女は自分のことを「姫」と呼んでいるので、それに倣って姫と呼ばせていただきます。
さて、先日の日曜日その大工夫といつものように近所のスーパーに買い物に出かけたところ偶然姫に遭遇。
姫は嬉しそうにこっちをみて私と旦那の顔をみくらべてニッコリ笑って「弟クン?よろしく~」と声をかけてきた。
私「いや、旦那です」と答えると「うっそー。アリエナ~イ」と無駄にテンション高く答えてくれた。
姫「ホントにー?ホントにー?騙してないー?」と何度もしつこく聞いてきた。
一応説明しとくと、旦那は私より7歳年下&その上童顔で細身のブランド好きの29歳。
その時は多分アバハウスの服にタケオキクチのサンダルとかそんなんだったはず(但し買ったのは独身の頃)。
仕事柄筋肉質だけど小柄なせいかいわゆる細マッチョ系という感じ。
対して私は、ニッ○ンやダ○エーで1980円の服を買い、無印のダサ鞄を提げているうえに
妊娠して肌質が変わったのか化粧品があわなくなり、スッピン&毛染めできなかったので白髪ちょろちょろの
食べづわりで医師に体重増加を指摘されるほど太った36歳。
確かに夫婦というより姉弟だろうな~と内心苦笑いするしかなかった…(自分で書いててちょっと凹んだけど)
何故か姫はついてきて「本当に旦那?結婚してるの?デキちゃった結婚だよね?」と質問を重ねてくるし、
旦那は旦那で私のついてくんなオーラを感じながらも、話の中でご近所さんだとわかったのでムゲにもできず
「ホントに結婚してますよ」「デキちゃった結婚じゃないです。もう結婚二年目だし」と一応真面目に答えていた。
この後の何かと付きまとっていたけど、ひたすら私じゃなくて旦那に話かける姫にイライラした。
旦那もどう対処していいのか困りつつ、話に隙ができたら「じゃあ、失礼します」とか言うんだけど、
姫はそこにさらに話しかけてきて引き離すもんかオーラ全開。
ヤバいと思ったのか旦那が「ちょっとトイレ」と逃げ出してやっと付きまとい終了。
その後、旦那から「○○の前でまってるから、あの子切り離してから来て」と情け無いメールが届いた。
夫も苦手なタイプらしく、あんまり近づきたくないタイプだなぁ。いや、でも下の階だよあの人、なんて話をしながら帰った。
そして昨日、突然の姫の襲来。
家にあげるのも何なので、玄関先で立ち話にしたんだけど…
姫曰く「アンタみたいなオバサンが奥さんじゃ旦那クンが可哀想。私の方がお似合い。
ちょうど家も近いし、生活を入れ替えたら上手くいく。子供も可哀想だからある程度の援助はするから
さっさと旦那クンを私によこせ」ということらしい。
当然だけど突然の話の展開に私は( ゚д゚)ポカーン
確かに年の差については付き合ってる頃にそれなりに思うところもあって、葛藤もあった。
でも、そういうの乗り越えたから結婚してるわけで…何で今更それを他人にいわれなきゃいかんのだ、と軽くイラッとした。
でも、それを彼女にぶつけるのも筋違いな気がしたので黙ってたら
「ほら、反論できないでしょ。やっぱり可愛い姫のほうが王子サマには似合うんだ。さっさとでてけ。
意地悪バアサンはオミパでもいって初老のジイサンでも見つけて来い」とさらに興奮していいだした。
唾飛ばしてババアだの若い男好き恥ずかしくないのか、とか言っているのを今更だけど録音できないかな
うち録音機って無いよな、ICレコーダーっていくらくらいで売ってるんだろ?とか関係ないことを考えていた。
そのうち疲れたのか「で、いつでてくの?うちと交換でいいよ。そしたら引越しも簡単だし。
何なら旦那クンがうちにきてもいいし。あ!そっちの方が楽だよね!」といかにも名案とばかりに言い出したので
「ふざけんなバーカ」とだけ言ってグイッと押し出してそのまま玄関の鍵を閉めた。
外でギャーギャー騒いでたので、2階に住む大家さんに「下の階に住む頭のおかしい人がうちに押しかけて
意味のわからないことを喚いているんですが…」と応援を頼んだところ、大家さんの奥さんがすぐにかけつけてきてくれた。
奥さんがきてくれたので、玄関あけてみたんだけど、この時点で姫は明らかにおかしかった。
目が尋常じゃないし、口の端に泡みたいなのがついてて髪もボサボサ。
明らかに正気じゃない。
私の顔をみたらまた興奮して口汚く罵りだしたので、奥さんに「顔見せたら興奮するみたいなので引っ込みます」と告げて再度ドアを閉めた。
奥さんも事情を聞くよりまず姫を落ち着かせることを最優先だと思ったのか、とりあえず下にいきましょう
部屋にいきましょうね、○○さん(姫本名)と言い聞かせてエレベーターの方へ歩いていった。
おさまりきらなかたったので、もう一つ続きます・・・
姫は姫で多分自分に都合よく話してるだろうし、信じてもらえないかも、と思っていたんだけどあっさり信じてくれたので
姫は何と言ってたのかを聞いてみたところ「あの人は現実とそういう世界とが曖昧な人だから…」と言葉を濁しながら説明してくれた。
どうも大家さん(旦那側)の親族か何かで、頼み込まれてあの部屋に置いているらしい。
本人の説明では今お腹にいる子が2人目ということだったけど、4人目で一番上の子は7歳くらいになっているとか。
ちなみに姫は20歳そこそこに見えるけど、24歳くらいということ。
上二人は実家の親が引き取ったけど、それ以上は無理と子供を親族である大家さんに預けて子供と二人で生活させていたら
また、誰の子か判らない子を妊娠→今に至る、ということらしい。
姫というのはリアルで彼女が自分を姫だと信じていて、姫が好きになるのは王子様らしく、たまたま今回はターゲットがうちの旦那になった模様。
まぁ、一言で言うなら「マジキチ」という奴。
今後どうしたらいいですかね、と相談したところ、とりあえず旦那(大家)に報告して実家の親に迎えにきてもらってるから
しばらくは安心ですといわれた。
夜になって、旦那が帰ってきて事情を全部説明して、ここを引っ越そうかという話をしていたら、今度は大家さんが菓子折りもってお詫びにきてくれた。
これまでも実は彼女の周りで小さなトラブルはあったけど、今回のように住民の人に迷惑をかけるようなことがあったら
さすがに見てみぬ振りはできないので、親族には説明して彼女をそのまま引き取ってもらうことにした、とのこと。
実は大家さんも手を焼いていて、何か彼女を追い返すチャンスが無いかと思っていたようで、一安心したようだった。
ただ、大家さんと奥さんはひたすら頭を下げてお詫びしてくれて、彼女もいなくなったけど
とりあえずここからは引っ越そう、と旦那と話してる。
マジキチって普段から明らかに「おかしい」って人ばっかりだと思ってたら
普段は普通の人っぽいのに、興奮した時だけおかしくなる人もいるんだな、と学びました。
以上。長文失礼しました。
乙
自宅が知られている以上再度の凸が有るかもしれんし引っ越した方が良いね
怖い…引越し完了するまで気を抜かないでがんばってくだされ
念のため「姫」の実家の大体の場所も聞いてから引越できるといいね。
せっかく引越したのに姫実家近所だったーーなんてなったら
もう目もあてられないよ。
大家さんと話す機会があったらそれとな~く聞き出して
引越場所を探してください。
お体お大事に。
接触禁止とペナルティ書いた念書でも貰っとく必要ありそうだね。
引用元: ・ 【セコキチママ】発見!マジキチママ その4【泥キチママ】
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