
私の場合は「娘の婚約者の親が身辺調査しにきた」というパターン。
というのも、私は熟年離婚して子供(成人した息子と娘)は元旦那側に残ってた。
私の引越先は親族にすら告げず、電話番号も一新して引越したけど、それでも探そうとすれば探せるのね。
見知らぬ老夫婦が訪ねて来たときはびっくりした。
夫婦の正体はぼかすけど資産家ということだけ。
「お嬢さんの貴女(私のこと)に関する話がどうも納得できないから直接確かめにきた」とのこと。
娘は私のことを「仕事も家事もしないダラ奥」と説明してた。
「兄と私(娘のこと)が社会人になったから離婚することができた」と。
でも老夫婦は話の端々に不自然さを感じていたそう。
厳密には、娘は高校入学時から私を無視するようになった。
元旦那と息子は私や娘を非難する訳でも無いけど、取りなしする訳でもない。
娘の進学や就職も元旦那や息子経由の事後報告。
私もパートだけど仕事していたし、子供らも大学やバイトで忙しく、家族全員がしこりを残したまますれ違いの生活が続いた。
家は単なる休憩所のようになり、私は休憩所のハウスキーパーのような立場になった。
そのギクシャクした生活は娘が社会人になった直後に終わった。
元旦那と久々にまともに話した内容は離婚話だった。
その頃、職場から遠方の系列店へ正社員登用を打診されていた。
これも運命と思い、冷えきった家庭から逃げたかったのもあって離婚して遠方へ引っ越した。
その時は元旦那の最後の温情かと思ってたけど、老夫婦の話で打ち砕かれた。
離婚話が持ち上がった時点で娘は付き合ってた人がいた。
元旦那は「子供から無視される母」の説明しどころの難しさを解消したいだけだった。
元旦那も息子も娘の玉の輿に乗りたかったんだろう。
老夫婦に今までの経緯を正直に打ち上げた。
「家事も仕事もしない女がパートから正社員へ転身できますか?この質素な住まいがだらしなく見えますか」とも言った。
老夫婦、最初は半信半疑で聞いていたけど、別れ際は逆に慰めてもらった。
「貴女には二度とご迷惑をおかけしません。お幸せに」というメッセージも。
それからしばらくして、元職場の上司から連絡が来た。
元旦那や子供らが私の居場所を訪ねに来たけど、元上司は「知らない」の一点張りで追い返してくれた。
「大丈夫とは思うけど、一応気をつけてね」と励まされた。
私が娘の幸せを壊したことになるけど、罪悪感は無かった。
元上司の証言では元家族は何か焦ってたらしい。
元家族は私を切り捨てても雲の上の世界を夢見たが、一転して転落していたんだろうか。
老夫婦の「二度とご迷惑はかけない」の意味はこういったことなのか。
今となっては知るよしもない。
全ての原因となった娘の無視の理由はずっと知りたかったけど分からず仕舞いとなった。
それもどうでも良くなった。
私は職場に恩を返しつつ、老後の準備をしていこう。
娘の高校進学まで本当に普通の家庭だった思い出は過去のものとして、心の奥にしまっておく。
引用元: ・復讐とまではいかないちょっとしたいたずらや仕返しを語れ 7
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自分のなかで母親無視の正統性があるなら、それを相手方に言えば良かったのにさ