彼らが職場をひとわたり見学し、
「これなら自分たちにもできる」と選んだのは
シンプルに見えるけど実はすごく熟練してないとできない作業。
ロスが出るのを覚悟でやらせろという指導担当の言葉に、
やらせてみた。来た当初は緊張してたくせに、作業を始める頃には
リラックスしやがってボソボソおしゃべりしながらやってた中坊、
作業が進むにつれ顔が変わってきた。
休憩時間になる頃には目に見えてぐったり、口もきかなくなっていた
中坊。その作業担当の中で一番熟練しているパートのおばちゃんが
「疲れた時には甘いものね」と、お茶とお菓子を出してくれた。
五日間の職場体験後、彼らからお礼の手紙が届いた。
「高校生になったらバイトで小遣い荒稼ぎしようと考えていた。甘かった」
「工場につとめている父親を馬鹿にしていたけど、すごいと思うようになった」
「楽な仕事なんてないということがよくわかった」などなど。
一番職場のみんながなごんだのは、四人に共通して書かれていた
「疲れていたときに出してもらったお菓子が、今まで食べたなかで一番
おいしいお菓子だと思った」
こうして少年は大人になっていく……。
いい体験したな、中坊達。
よかったな、中学生。
頑張れよ、中学生。
親を大切にな、中学生
(´ー`)なごんだ
引用元: ・あなたの心がなごむとき〜第27章
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